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【  2018年02月  】 

Epilogue

Epilogue~訪問者~

2018.02.01 (Thu)

【Epilogue~訪問者~】「はい直希、早めのメリークリスマス!」大河の誕生日から1週間後、POLYGON特番のスタジオ収録に観覧に来ていた姉と妹は、収録を終えたスタジオ裏でニコニコと紙袋を差し出してきた。「今のお兄ちゃんにはいっちばん合いそうなの選んどいたよ」そう言って手渡されたオシャレな袋は、直希が好きなセレクトショップのもので。「お♪サンキュー」観覧に招待されたついでとはいえ、シーズンを考えてわざわざ用意...

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『極夜』完結しました&次回作予告

あとがき

2018.02.01 (Thu)

「極夜(きょくや)」…南北の極圏で、一日中太陽の昇らない状態が続く現象。日中でも薄明か、太陽が沈んだ状態が続くということで、暗い一週間を過ごした彼らの破局危機をお届けしました。お付き合いありがとうございました。直希の浮気疑惑&風邪をこじらせる大河。翌日の誕生日も、当然おとなしく過ごしたことでしょう。そして実と拓郎、今回もちょびっと登場。でも実、まだ本領発揮してません。というよりも、本領発揮するような...

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君と見る空~はじめに~

君と見る空(直×大)について

2018.02.04 (Sun)

直希と大河が知り合って間もない頃の出来事。直希が大河を好きになるきっかけです。2人の出逢いは、『優しい嘘』エピローグで書いていますが、そこから2ヵ月後のお話です。★読む(【Plogogue】へ)...

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Prologue

Prologue

2018.02.04 (Sun)

【Prologue】それは、何年も前の話。『俺、今回、イベントでサポートメンバーになった、鈴…』『ああ、スズキちゃんやったっけ?』『鈴野です』『ん?すず…?』『の。すずの、です』『ああ、鈴野ちゃんね?』そうやって出逢ったのは、お互いまだ十代の、10月。『へえ、鈴野ちゃんねぇ~。ならスズちゃんや』『は、はあ…』『あ、俺、安藤…』『安藤大河さんスよね?』『おお、そうそう!』あれから間もない、冬の出来事。何気ない、会...

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前編-1

前編:空の高さ

2018.02.04 (Sun)

【前編:空の高さ】12月。芸能事務所"I-Prodution"事務所内。「スズちゃんのさ、欲しいものって何?」非常階段の手すりにもたれて、すがすがしい冬の青空を仰ぎながら。パックのフルーツ牛乳を飲んでいた大河が、不意にそんな言葉を口にした。「欲しいもの?特にないかな」知り合って2ヶ月近く経ち、すっかり意気投合した先輩の隣に立って、直希も空を仰ぐ。事務所で打ち合わせを終えた午前中、ちょうど居合わせた大河に気晴らし...

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前編-2

前編:空の高さ

2018.02.04 (Sun)

「じゃあ、そんな先輩から、アドバイスな?」黙って見つめてくる直希に、大河が顔を向けてきて。「スズちゃんは、自分で自分の可能性を消してるで」「……え?」「選択肢なんて無いって。そういうこと言うってことは、ホンマはやりたいことがあるって証拠や。最初から無理って決めつけて、身の程知らずって言われるんやないかって恐れて、考えないようにしてるだけと違う?」ジッと見つめてくる瞳は濁りがなくて、直希はまた大きく心...

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後編-1

後編:2人だけの約束

2018.02.06 (Tue)

【後編:2人だけの約束】1ヵ月後―――「大河」事務所の自販機コーナーのベンチに寝そべったまま転寝をしていた大河は、頭上からそんな声をかけられて目を覚ました。自分を覗き込むのは、愛すべき後輩の顔。「お~直希ぃ~。ひさしぶり~」「何が"ひさしぶり~"だよ。風邪引くよ」起き上がったことでできたスペースに、呆れたように笑いながら直希が座る。今日は午後からPOLYGONの活動に関する打ち合わせで、大河はボイストレーニン...

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後編-2

後編:2人だけの約束

2018.02.06 (Tue)

そんな直希を、大河は黙って聞いてやっていた。嬉しかった。やっぱり思ったとおりだと。やっぱりコイツは可能性の宝庫だと。だから、「うん。そうか」大きく頷きながら、「ええな、それ。俺も乗っかるわ」笑顔でそう言った。「マジで?」パッと顔を輝かせて、直希も笑う。だから大河はもう一度頷いて、「お前がPOLYGONくるの、待ってるよ。お前ならウェルカムや。場合によっては兄貴説得してやる。それから、バンドのことも。実も...

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Epilogue

Epilogue~変わらない約束~

2018.02.07 (Wed)

【Epilogue~変わらない約束~】6年後。12月14日。「ん……」小さな物音に気が付いた直希は、うっすらと目を開けた。―――夢か……ずいぶんと懐かしい夢を見た。「ん~~、たいが…」伸びをしながら隣に顔を向ければ、あの頃と変わらずあどけない寝顔を晒す恋人の顔。思わず、笑みが漏れた。『お前の空は、もっともっと遠いとこにある気がするなぁ、俺は』6年前の、あの非常階段での出来事。ほんの少しだが、大河が自分自身のことを話し...

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『君と見る空』あとがき&次回作予告

あとがき

2018.02.07 (Wed)

直希×大河の過去です。直希が恋心を自覚&2人が互いを相棒だと意識するきっかけのエピソードです。前編で大河が語る“空”に関する持論については、いろいろこじつけ的なところも感じられるかもしれませんが、さらりと読んでいただければと。後編で出てきた、直希の憧れのバンドというのは、特に誰っていうのはありません。イメージ的に洋楽アーティストかなってぐらい。食事会前にスーツで一人ウロウロする直希、しかも食事会より...

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reward~はじめに~

reward(直×大)について

2018.02.10 (Sat)

直希×大河。クリスマス編。前作『極夜』直後のお話です。大河の病気により禁欲生活状態だった2人でしたが、ようやく完全復活。恋人同士になって初のクリスマスを迎えます。とりあえず甘いです。あまりにも甘いから、というわけではありませんが、直希片想い時代の切ない回想シーンなんかも登場します。★読む(【Plogogue】へ)...

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Prologue

Prologue

2018.02.10 (Sat)

【Prologue】『愛してるんだ、大河』そう言って、直希が大河に誕生日プレゼントとして指輪を渡したのは11日前。大河が笑顔でそれを受け取ったのも、もちろん11日前。そこにつけられた石が持つ力なんて、単なる噂か商売目的でしかないだろうけれど。そこに込められた直希の気持ちは、受け取った大河が一番よくわかっている。そしてそれを笑顔で受け取るということは、もちろん肯定を意味していて。当然2人は、幸せなキスで愛を確か...

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1-1

1:戻った日常

2018.02.10 (Sat)

【1:戻った日常】『もうバッチリ。今、高ちゃんの運転でそっち向かってるで。予定通り、今日から復帰するよ』久しぶりの、POLYGON特番収録スタジオの楽屋。同じ局内で仕事をこなしてから楽屋に訪れた直希は、1時間ほど前に送られてきたらしきそのメッセージを何度も見返し、思わず笑顔になった。『待ってるよ。俺も最初の仕事がちょうど終わったとこ』そう返すと、「何、大河か?」隣の幸田が、ニヤニヤと覗き込んでくる。「な…...

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1-2

1:戻った日常

2018.02.11 (Sun)

温かいスタジオ内にホッと息を吐いた大河は、エレベーターを降り、楽屋へと続く廊下を高瀬とともに歩く。その時だった。「大河!!」背後から呼ぶその大きな声に、大河と高瀬が同時にビクリと肩を揺らして。そしてやはり同時に振り返った瞬間―――「!!」大河は、大好きな体温に、ぎゅうっと抱きしめられた。「ななな、直…」「おつかれ大河」「あ、うん、お、おまえも…」ていうかここはマズイぞと、大河は直希の背中を軽く叩く。す...

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年齢関係一覧を作りました

お知らせ

2018.02.11 (Sun)

こんにちは、BONNIEです。『reward』は楽しんでいただけているでしょうか。さて、登場人物がちょっとずつ増えてきていますので、それぞれの年齢関係というものがわかるページを作成しました。『※設定・登場人物』のカテゴリに入っております。こちらからも飛べます。大河とコイツはいくつ違うんだ?とか、コイツは年上か?年下か?とか、書いている私も時々曖昧になってくるので(大河は誰からも呼び捨て&タメ口にされがちなんで)...

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1-3

1:戻った日常

2018.02.12 (Mon)

直希は大河から奪った荷物をサイドテーブルに置くと、つられるようにそこに視線を移した彼の体を一気に引き寄せて抱きしめた。「うわっ。直希、ちょっと…」「俺はさ、そんなマメじゃないよ、大河」「え?」「大河にだけでしょ」「…いやぁ、お前はマメやろ」「仲間相手にだって、そんなことしない。俺が他の奴らに、マメなことしてるの見たことある?どっちかっていうと無頓着でしょ」「…ん~、そう言われれば…」「大河だから、チキ...

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1-4

1:戻った日常

2018.02.13 (Tue)

『お前、クリスマスなのにマジで一人なんか?デートせえへんの?』3年前のクリスマス当日、プレゼントだけ渡しに来た自分を引き止めて、昼ごはんも夕飯も一緒にと誘ってきた直希に大河はそう訊ねた。あれは、仕事の後に夕飯の鍋の材料を買って帰る車内だったか、それとも帰ってきて2人でキッチンに立っている時だったか…。そしてそんな自分に、直希はあっけらかんと笑っていた。『しないから大河と居るんでしょ』『もったいない...

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『reward』第1章アップ完了&拍手SS新作予告

あとがき

2018.02.13 (Tue)

第1章、完了しました。直希はスイッチONの準備万端のようですね。大河は大河で、3年前の出来事を思い出し、当時の直希の心情を思ってしんみりしてます。いくらでも相手するつもりらしいです。ということで第2章、さっさく甘々モードです。序盤でR-18ページが入るかと。それにしても、微妙にシーズンとずれたお話ばかりですいません(汗)。今さらクリスマスって、ねぇ?そろそろバレンタインだっつーのに。この2人が愛を育む様子...

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2-1

2:お気に召すまま

2018.02.14 (Wed)

【2:お気に召すまま】収録が終わったのは、17時半だった。大河を刺激するな、とあれだけ忠告したにも関わらずいじるだけいじってくる仲間たちの渦には、さすがにこれ以上居させることはできなくて。収録現場でも楽屋でも仲間にさんざんいじられながらも直希は、大河を送るつもりだったらしき高瀬に軽く断りを入れると、大河の手を引いて何とかその場を後にすることができた。エレベーターを降りてすぐ陸と鉢合わせたものの、見な...

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2-2 ※R-18

2:お気に召すまま

2018.02.15 (Thu)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。部屋に到着するやいなや足早に自宅のドアを開けた直希は、「ん…!」ドアが閉まるのももどかしく、大河を抱きしめてキスをした。久しぶりの、濃厚なそれに、「あ…直希…んん…ふっ…」息をつぐ合間に大河が抗議らしき声をあげるが、久々に味わうこの甘い感触の魅力には直希は打ち勝てず、止めてやれなかった。靴を脱ぎながら腕ごと彼を引き寄せれば、大河も慌てて靴を脱ぐ...

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2-3 ※R-18

2:お気に召すまま

2018.02.16 (Fri)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。やっと口から解放してやり、ついでに彼のそれをもう一度舌でペロリと舐めてやって。体を伸ばして彼の顔と向き合えば、「おまえ…ホンマ…信じられへん、奴やな」力の抜けた大河が、肩で息をしながら睨みつけてくる。しかし、口ではそんなことを言っていても、大河のその表情は開放感の何物でもなくて。「気持ちよかったくせに」素直じゃない唇にチュッとキスをすると、ま...

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2-4 ※R-18

2:お気に召すまま

2018.02.17 (Sat)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。「あっ!んあっ…!」「大河」大河の先走りと直希の唾液で、どうにかそこは指3本を呑み込んでくれるまでになって。「ひっ…あ…」正直もうあんまりもちそうになかったが、無理に入れたら大河がキツイからと直希は必死に我慢していたけれど、「ごめんもう限界」指をスライドさせると、耐えるように反らされる背中に口付けて。「気分、悪くなったりしてない?」顔を覗き込...

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『reward』第2章アップ完了

あとがき

2018.02.17 (Sat)

『reward』第2章アップ完了第2章、完了しました。今回は3日間の更新に渡るエロということで、だいぶ寸止めしちゃいました。1~2日で終わらせるのが私の理想ですが、今回のボリュームでは間に合わず…。さて、次回第3章。回想シーンメインの、ちょっぴり切ない章となります。お楽しみいただけましたら、拍手をポチッといただけると嬉しいです♪...

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3-1

3:聖なる夜の思い出

2018.02.18 (Sun)

【3:聖なる夜の思い出】直希は大河のナカに、大河は直希の手に……それぞれ欲を放った2人は、ソファで抱き合いながら荒い呼吸を繰り返していた。互いに片足がソファから降りた状態で、直希の体を受け止めてやる大河だが。病み上がりで2度も放出したせいなのか予想外に激しかったせいなのか、若干意識が朦朧としていて、「大丈夫?」直希の声をどこか遠い所で聞きながら無意識に頷きつつも、彼の背中に回した腕は自然に離れていっ...

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3-2

3:聖なる夜の思い出

2018.02.19 (Mon)

暴れる大河をまた「ごめんごめん」と笑いながら抱きとめた直希が、真っ赤になった大河の耳に唇を寄せてくる。「ありがとう大河」そのままキスをしてくる彼の、吐息が耳にかかった。それはとても熱くて…優しくて。「そんなこと言ってもらえるだけで俺、片想い続けた甲斐あったよ」「……え?」「大河のこと好きだって人はきっと他にもいるのにさ、俺は大河の相棒だっていう特権利用してズルいことばっかしたから。さすがに天罰下るか...

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3-3

3:聖なる夜の思い出

2018.02.20 (Tue)

忘れられない、あの日の秘密。*****3年前。クリスマスの夜―――「直希、お前またデカくなったか~?」縦にばっか伸びてるな~と隣に立つ直希を笑いながら、料理をテーブルに置いてくれた大河と、"アンタに言われたくねーよ"というツッコミを必死で呑み込んで彼を手伝いながらその横顔を眺めていた、あの日の直希。惚れ惚れするほどの手際で、食器も極力使わずキッチンも大して汚さずに作ってくれた料理は、これで女が落とせる...

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3-4

3:聖なる夜の思い出

2018.02.21 (Wed)

「………へ?」思わず直希は、目を丸くして硬直してしまった。しかし大河は当然自覚がないので、当たり前のようにキョトンと見返してくる。「お前も俺も細いし、何とかなるやろ」「えっと……大河、あの…」「ベッドシェアやん。たまにやったりせえへんか?友達とかと」何てことを言い出すのかと思うと同時に、この男はどんだけ危機感が無いのかと心配にもなる。もちろん大河は自分への下心なんて疑っていないから、こんなことを言い出す...

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『reward』第3章アップ完了

あとがき

2018.02.21 (Wed)

第3章、完了しました。直希、3年前にちゃっかりキスしてました。そしてベッドシェア。好きな子と同じ布団で何もできない……修行ですね、これは。ちなみに2人の会話に出てきたハル(北山春海)についてですが、彼もいずれ出す予定です。POLYGON元メンバーで大河の幼馴染ということで、名前だけでも憶えておいてやってください。さてさて、次回は第4章。そろそろイブの夜も終わりますが。ご飯も食べたことだし、2人はこのまま寝る...

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4-1

4:reward

2018.02.22 (Thu)

【4:reward】それからは2人で黙々と食事を平らげ、洗った食器をエントランスに出すと、再び部屋に戻ってソファに並んでビールを飲みながら、やっと寛ぎモードに入った。イブの夜にしては本当にいつも通り過ぎるが、2人にとってはそれでじゅうぶんだった。テレビでもつけようかと大河がリモコンに手を伸ばすと、「あ、ちょっと待って」その手を直希が遮る。「何?」「ちょっと待ってて」笑顔でそれだけ言って立ち上がり、部屋を...

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4-2

4:reward

2018.02.23 (Fri)

「直希?」戸惑いながら抱き返してくれる大河の手元から、甘い香りが広がる。いつもの清潔感溢れる香りとはまた違う、大河の愛嬌を引き出すような香りは、すでに彼にしっかりと馴染んでいて。あの日、店に入った瞬間に目に入ったそれは、直希を引き寄せるように足を向かせていたのだ。香りを確認する前から、自分の中では、最終的には自分はこれを選ぶ気がしていた。そして同じように、大河はこのピアスを、何の予備知識もない状態...

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