FC2ブログ

更新履歴

さわりを読む▼をクリックすると更新された内容の冒頭部分がご覧になれますので、久しぶりのご訪問の方はこちらで未読・既読のご確認ができます

日付別の更新チェックはカレンダーの日付をクリック ▼

【  2019年04月  】 

COOL 後編-6 ※R-18

後編:五十歩百歩

2019.04.01 (Mon)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。SQUAREの面々(千田を除く)が無意味な同情を大河に向けている頃。大河はといえば、"本当の恋人"と幸せの真っ最中なわけで。互いにすべてを脱ぎ去り、体を起こしたまま抱き合って口づける。少しだけ実が体を倒せば、大した力はかけていなくても大河は再びベッドへと沈んだ。大河の髪をそっと撫でた実が、頬にキスを落とし、唇にも落とし、もう一度首筋から胸元へと唇を這...

PageTop▲

COOL 後編-7

後編:五十歩百歩

2019.04.01 (Mon)

それからシャワーで後処理をして体も洗い、浴槽で多少じゃれ合って。2人が夕飯にありつけたのは、結局日付が変わる直前になってしまった。深夜でも届けてくれるデリバリーサービスを利用し、とっくに限界を超えていた空腹を満たせば、疲れも伴って眠気に襲われる。互いに朝から舞台稽古だからと、食べてすぐではあったが2人はベッドに潜り込んだ。「クリスマスは会えへんな、お互い」後ろから大河を抱き締めながら、実が呟く。「...

PageTop▲

COOL Epilogue

Epilogue~先制攻撃~

2019.04.02 (Tue)

【Epilogue~先制攻撃~】クリスマス・イブ。都内某所。『え、好きなタイプですか?』テレビ画面の向こうで、実がうんざりした表情を必死で隠しながらそう答えた。「あ~、顔に出とるで」キッチンで軽い食事を作りながら、大河もそう呟いて笑う。仕事が早めに終わった大河が実のマンションに訪れたのは22時過ぎで、先ほど実から"帰るコール"が来たのが30分前の23時15分。この調子なら日付が変わる前に帰ってくるだろうと、大河はキ...

PageTop▲

『COOL』完結しました&次回作予告

あとがき

2019.04.02 (Tue)

ハイスペック男子の実に不安が募る大河と、そんな大河が可愛くて仕方ない実でした。とにかくよくすれ違う2人ですね(^_^;) でもそのたびに絆を深めているのがこの2人。自分ばっかりが実を好きだと思い込む大河は、言葉の足りない実に心配や不安が絶えません。メインの方では直希にひたすら追いかけてもらっている大河なので、こちらではひたすら実を追いかけてもらってます。実、さぞかし気持ちいいことでしょうwでもその実も、...

PageTop▲

最愛~はじめに~

最愛(直×大)について

2019.04.09 (Tue)

直希×大河。時期設定には3月ぐらいの出来事(陸×千『女は災い』から2か月後)です。こちらは相当シリアスなお話になります。普段の直大コンビとは思えないほど深刻で暗いです。大河の身に起きたある出来事が、2人の関係に亀裂を生んでしまいます。久しぶりの直大でこの展開かよ!?って思う方も多いと思いますが、ぜひお付き合いいただければと思います。★読む(【Plogogue】へ)...

PageTop▲

最愛 Prologue

Prologue

2019.04.09 (Tue)

【Prologue】今思えば、彼はあの時も沈黙を貫いていた。「いい加減にしろよ!」怒りをぶつける自分の言葉を、黙って聞いていた。「何でもない?ふざけんなよ!撮影休んで入院することの、どこが"何でもない"?バカにしてんの?!どうして何も言ってくれないんだよ!」久しぶりに触れた彼のその体が、あまりにも頼りなくなっていて。離れている間に消えてしまうのではないかという恐怖に捉われていた自分は、気付かなかった。「俺、...

PageTop▲

最愛 1-1

1:勝手な男

2019.04.09 (Tue)

【1:勝手な男】3月21日。火曜日。『今日、行ってもええか?』大河からのそんな連絡に直希が気付いたのは、夕方のことだった。『いま東京に来てて、明日の朝までいられるから、俺は何時でも大丈夫。直希の都合に合わせるよ』番組収録後の楽屋で見たそれは、1時間ほど前に送られたもので。『話がしたい。お前んチ行く。そんなに時間はかからんから』それが先週の一件に関するだろうことなど、直希にだって容易に予想がついた。...

PageTop▲

最愛 1-2

1:勝手な男

2019.04.10 (Wed)

マンションに着くと、自分の部屋の電気が点いているのが直希の目に付いた。どうやら、大河は先に着いていたらしい。直希はエントランスへと走った。「ただいま」玄関を開けて靴を脱ぎながらそう声をかけると、「おかえり」リビングの扉が開き、大河がヒョッコリと顔を出す。5日前と違い、そこには笑顔があって。それだけで、直希も笑顔になった。「大河……っ」駆け寄って、まずはしっかり抱きしめる。大河もまだ着いて間もないのか...

PageTop▲

最愛 1-3

1:勝手な男

2019.04.11 (Thu)

直希には、言われた意味が分からなかった。彼から貰ったカギを勝手に取り返された意味も、この部屋のカギを差し出されている意味も。そんな直希の動揺にすら、大河がいつものように気遣ってくれることはなく。直希が手を出してこないので、身を屈めてテーブルにカギを置いている。カチャリ…と、ローテーブルに置かれたそれは、大河の手から離れて。「何…言ってんの?」直希がようやく口に出せた言葉は、ひどく震えていた。カギを置...

PageTop▲

『最愛』第1章アップ完了

あとがき

2019.04.11 (Thu)

はじまりました、『最愛』。久々の直大なのに、しょっぱなで別れちゃいました…体調を壊してた大河はやっぱり直希には何も言わず、それが大ゲンカの元だったようですが。それで気持ちが冷めちゃったらしき大河。“嘘くせぇ~~”って思います?私も思います。だって泣いてるしねぇ。初期の作品『極夜』でも、こんなことがありましたね。あの時は、直希の裏切り疑惑だけじゃなく彼に迷惑をかけまいという理由もあって距離を作った大河...

PageTop▲

最愛 2-1

2:頼みの綱

2019.04.13 (Sat)

【2:頼みの綱】3月23日。木曜日。「おい、行けよ廉」「無理だよ絶対」収録後の楽屋で、幸樹と今野は小声でそんな攻防戦を繰り広げていた。「じゃあタクさん」「絶対無理。あそこまでいったら無理」「じゃあアキさん…」「いやぁ無理でしょ」彼らが譲り合っているのは、ある人間に声をかけること。「なあ廉、お前直希といちばん付き合い長いだろぉ?」「いや、あれは無理だってば。つーかこういうのは、お前の方が何かイイ感じ...

PageTop▲

最愛 2-2

2:頼みの綱

2019.04.14 (Sun)

駐車場に着いた実は、荷物を放って運転席に乗り込んでから、着信がきていたことに気付いた。相手は大河だ。『もう撮影終わってるからいつでもええよ』40分ほど前に、そんなメッセージをくれていたようだ。実はエンジンをかけずに、まずは電話をかけた。「あ、もしもし?おお、お疲れ」すぐに出てくれた大河に、まずは気軽な口調で声をかけてやる。『お疲れ。今日も番組収録やったんやな~?』電話の向こうの大河も、いつもの明るい...

PageTop▲

最愛 2-3

2:頼みの綱

2019.04.15 (Mon)

「少しだけ、ええですか?」収録開始時間を把握できているらしき実は、言葉ではそう言っているものの、断らないことを前提としているかのように向かいの椅子を引いて腰をかける。「アカン言うても居座るんやろ。10分で済ませてくれるか?」2人きりで話せる時間はそれが限度だと、陸は資料をチラつかせた。腕時計をチラリと見た実が頷くのを確認し、陸は余った栄養補助食品の1袋を手渡すが、実は首を横に振って遠慮しながら、「さ...

PageTop▲

最愛 2-4

2:頼みの綱

2019.04.16 (Tue)

「……そうやな」陸が、短くそう答えた。「確かに直希が知ったら、ショック受けるやろな。事後報告は、もっと傷つくと思う」そしてまた、しばらく考えこむように黙って。「実の言うとおりや。理由がある」静かに、頷きながら言った。「それは、大きな問題ですか?」実がそう問えば、「それなりに」微妙な、しかし嘘や誤魔化しのつもりではないだろう答えが返ってきて、「でもこれは、今は直希が知るべきことじゃない」意外にも、そん...

PageTop▲

最愛 2-5

2:頼みの綱

2019.04.17 (Wed)

21時半。マンションに現れた千田を招き入れ、陸は帰りがけに買って来ていた惣菜を出して一緒に夕飯を摂っていた。「話って何や?」朝いちの新幹線に乗るから今夜は自分のマンションに帰るという千田には、睡眠時間を考えればそこまで長居させるわけにいかない。だから陸は、自分から話題を出してやる。すると、千田は一瞬躊躇してから、「ごめん。あれ、嘘」バツが悪そうな顔をして、意外な言葉を返してきた。あまりにも予想外の答...

PageTop▲

最愛 2-6

2:頼みの綱

2019.04.18 (Thu)

陸がそんな躊躇をしていると、「あ、そういえば」不意に千田が何かを思い出して、声をあげた。「大したことじゃないかもしれないけど、1個あった」「何が?」「他に大河さんが言ってたこと」最後にそういえば言ってた、と千田が思い出したようで、「"兄貴をよろしく"って……」「……え?」「大河さんって普段そういうこと改めて言ったりしないから、珍しいなって思ったかな」自棄に真面目な声で言われたから印象的だったと、千田は首...

PageTop▲

最愛 2-7

2:頼みの綱

2019.04.19 (Fri)

「……嘘…」陸の告白を聞いた千田は、目を丸くして唖然としていたが、やっと口を開いてそう呟いた。「そんな、まさか…」思っていた以上に重大な事実に、戸惑いを隠せない。しかし、陸があれだけ悩んでいた理由も頷けた。「あ、あの…それで、そのこと、他に誰が?」「俺と大河と、親父と、高瀬と岡さんと社長や」「鈴野は?」「知らん」「え?」そんなことありえないとばかりに、千田が眉を寄せた。「でも話さないと…ていうか鈴野には...

PageTop▲

『最愛』第2章アップ完了

あとがき

2019.04.19 (Fri)

お?どうやら周りがチョイチョイ動き出しましたね。まずは実と千田。実と陸のやりとりが個人的に書いてて楽しくて、久しぶりに2人をじっくり話し合わせる機会ができたので、予定よりボリューム多めです。ドSプロデューサーvsドSギタリスト、今回はギタリストが圧勝ですね。プロデューサーには次の機会にリベンジしていただきましょう。実×大河小説あたりで。そして直希、2章序盤では抜け殻状態でしたが、後半でようやく、何か...

PageTop▲

最愛 3-1

3:リベンジ

2019.04.22 (Mon)

【3:リベンジ】翌日。3月24日。金曜日。事務所内会議室。「陸さん」会議室に入ったとたん、駆け足で近寄ってきた人物に声をかけられて、陸は立ち止まった。遠くからでも、髪の色で分かっていた。直希だ。「おはよう直希。どうした?」「話があります」「話?」「はい。ミーティングが終わったら、お願いします」直希の表情は、この2日間とは別人のようだった。何かを決意したような、そして有無を言わさぬような、強い気持ち...

PageTop▲

最愛 3-2

3:リベンジ

2019.04.23 (Tue)

「大河さん、お疲れ様」大河が駐車場に出ると、送迎車から出てきた千田が、傘を広げながらそう言って微笑んだ。「あ、濡れるでチダちゃん、大丈夫やから」「いーんです、いーんです。大河さんだって傘も持たずに、高さんに怒られるよ?」「黙っといてな」「ハハ」そんな会話をして笑い合いながら、千田の傘に入れてもらって大河も車に乗り込む。2人並んでシートに腰かけると、運転係のスタッフは「POLYGONは仲良いねぇ」と笑いな...

PageTop▲

最愛 4-1

4:暗い日曜日

2019.04.25 (Thu)

【4:暗い日曜日】3月26日。日曜日。「陸さ~ん、メシ行きましょう。メシ」ラジオ収録が終わった途端、拓郎が陸の腕をがっちりつかんで、そう誘いをかけた。拓郎が遠慮なくこうして陸を誘うのは大して珍しいことでもなく、周りは"陸さん慕われてるなぁ"とでも言うかのようにニコニコ笑っているが、「タク、悪いけど先約あるねん」陸が、冷静な笑顔を見せつつも腕を解く。そんな陸を眺めていた実が、「なら、タクもご一緒させて...

PageTop▲

最愛 4-2

4:暗い日曜日

2019.04.26 (Fri)

誠と大河の数列前で、千田は川口と前後に並んで座っていた。前の席で爆睡している川口が時折窓に頭をぶつける様があまりにおかしくて、動画を撮って大河に見せたら笑ってくれるだろうかなんて考えながらスマホを開くと、同時に告げる着信。相手は陸だった。『お疲れ、俺はいま帰ってきた。直希も一緒。これから、話をしようと思う』そのメッセージに、千田はハッとして席を立った。「ん?あ?着いたか?」タイミングよく起きた川口...

PageTop▲

最愛 4-3

4:暗い日曜日

2019.04.27 (Sat)

「もうすぐ着くで、大河」誠に優しく肩をゆすられて、大河は目を開けた。少し眠ったことで逆にだるくなるのはよくあること。うんうん唸りながらブランケットで目をこすっていると、隣で誠が笑う。「お前、ホンマに26か?」お子チャマやな~と、頭をグリグリと撫でてきて。その大きな手の温もりすら心地よくて大河はまた目を瞑ろうとするのだが、「アカンで大河。ホンマに着くから」「う゛~~」「俺に背負われて東京駅のホーム歩か...

PageTop▲

最愛 4-4

4:暗い日曜日

2019.04.28 (Sun)

陸の言葉に、直希は目を丸く見開いたまま、陸を凝視している。「もちろんそんなことは最悪の事態やけど、安定するまでは何が起きるかわからんて。可能性が高いということは了承してくれって言われた。覚悟してくれって」極論とはいえ起こりうることだと、それは確率の問題ではなく状況によってさまざまだと。大河が紹介された循環器専門の病院は、専門医を中心とした医療チームが24時間救急受入体制を敷いて最新の診断・治療機器を...

PageTop▲

『最愛』第3&4章アップ完了

あとがき

2019.04.28 (Sun)

3章の中で、拓郎が元ヤンということが判明しましたwそれっぽい話題とか雰囲気はちょいちょい出てたかと思いますが、ここではっきりと判明。実と千田がちょいちょい活躍してますねぇ。まあ、実は大河をけしかけたり誠を脅迫するだけでしたがw、千田はしっかりと行動に出してくれてます。そして4章で、大河の問題が明らかになりました。まあ、予想してた方も多いですかね。大河と直希の破局を陸が黙認してしまった理由も、わかっ...

PageTop▲

前月     2019年04月       翌月

Menu

プロフィール

BONNIE

Author:BONNIE
FC2ブログへようこそ!

最新記事

カテゴリ

検索フォーム

QRコード

QR