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【  2019年12月  】 

悪魔たちの狂想曲 後編-1

後編:可愛い悪魔と公認の悪魔

2019.12.02 (Mon)

【後編:可愛い悪魔と公認の悪魔】それから20分ほどして実と冴島がスタジオに合流し、収録は再開された。冴島の加入お祝いとして彼を主役にいくつか企画が催され、客はここで退場。その後は、メンバーだけのトーク収録。全ての収録が終わったのは、14時だった。「ミ~キ」楽屋に戻る途中、直希は、さりげなく冴島の肩をグイっと引いた。「何?」冴島は、まるで何も知らないというような顔で、自分は何もしてないという顔で直希を振...

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悪魔たちの狂想曲 後編-2

後編:可愛い悪魔と公認の悪魔

2019.12.03 (Tue)

「あ~もう!何なんだよあの2匹!!」スタジオで大河を拾って自分のマンションへ連れ込…いや、一緒に帰ってすぐ、リビングで直希はそう叫んだ。ソファに横に座り、前に座らせた大河を抱きしめて。お気に入りの香水の匂いがする彼の白く細い首元を犬のようにクンクン嗅いでいる直希の方が、よっぽど"匹"扱いするに相応しいのだが。「2匹…誰のことや?」大河は敢えてそこはツッコまず、くすぐったさに肩を竦めながら問いかける。だ...

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悪魔たちの狂想曲 後編-3 ※R-18

後編:可愛い悪魔と公認の悪魔

2019.12.04 (Wed)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。手早くシャワーで体を洗い合い、久々の情事のせいか今更になって若干緊張の色を見せる大河をまた笑ってから、直希は足早に寝室へと連れ込んだ。お互い身に付けていたタオルを取り去って、肌と肌を重ね合わせる。湯冷めしたのか元々体温が低いせいなのか、大河の体はすでに少しひんやりとしていて、「直希……あったかい…」背中に腕を回してきた大河が、目を閉じ、直希の...

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悪魔たちの狂想曲 後編-4

後編:可愛い悪魔と公認の悪魔

2019.12.04 (Wed)

「これはこれで悪魔だよなぁ…」あどけない寝顔を晒す恋人を眺めながら、直希はそう呟いて苦笑いを漏らした。さすがに今日は1ラウンドで終了し、シャワーを浴びて、夕飯までの短い時間だけでも大河を寝かせてやりながら思うのは、そんなことばかり。それはもちろん、先ほどの様々なおねだりや挑発もそのひとつではあるが。あれはどちらかといえば"小悪魔"で。『触るなアホっ!!』『いや、大河、ちょっ…』『アカン、こっち来るなっ...

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『悪魔たちの狂想曲』完結しました&次回作予告

あとがき

2019.12.04 (Wed)

直希と大河の2周年記念&大河完全復帰直前記念&冴島POLYGON加入記念という、3記念の合体小説でした。冴島がPOLYGON加入、騒がしくなりそうです。実としては、いい暇つぶしが見つかったって感じですかね。冴島も直大カップルを見守る一人ですし、直希を大事な仲間だと思っているのは実と同じなのですが、実よりも下心が多めという感じでしょうか。実×大河の『Old flame』ほど大河に対して執着心は無いんですが、こちらでも大河に...

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Turning point~はじめに~

Turning point(直×大)について

2019.12.11 (Wed)

2周年を迎え、大河も完全復活となるイベントを目前に控え、順風満帆ラブラブモード全開な2人。しかし、互いに個人の仕事も再開したことで待っていたのは、すれ違いの生活。久しぶりに会えることを楽しみにしていた大河に反し、直希は至って冷静。2年という付き合いが生んだ直希の落ち着きを喜ぶべきかもしれないが、大河はどこか寂しさを感じてしまって……寂しがり屋で意地っ張りで負けず嫌いな大河が大いに発揮されるお話になる...

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Turning point 1-1

1:試合開始

2019.12.11 (Wed)

【1:試合開始】8月某日。大河が徐々に復帰を初めて1か月以上が経ち、完全復活となるイベントを間近に控えたある日。『大河、スケジュール変更だ。戻ってきてくれないか?』高瀬からそんな電話を受けたのは、昼過ぎのこと。オフを使って帰郷していた大河が、父から『愛息子弁当、美味かったで~♪』というハイテンションなメッセージとスタンプを受けて間もなくのことだった。『会場でいろいろ不備があってさ、リハーサルができ...

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Turning point 1-2

1:試合開始

2019.12.12 (Thu)

そんな、若干脱線した目的で始まった、大河の北海道生活ではあったが。始まってしまえば、久々の分刻みスケジュールに意識は全て持っていかれ、生放送への出演も多いせいか精神力も持っていかれ、当然そんな生活に体力も全て持っていかれた。おかげで、ようやく解放される夜には、大河はクタクタだった。「だ、だいじょうぶ?大河さん」明日の前日リハーサルに備え、会場側で特別に用意してくれた稽古場で簡単な打ち合わせを終え、...

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Turning point 1-3

1:試合開始

2019.12.13 (Fri)

翌日。約束通り会場のメンテナンスが無事終了し、仕事組のメンバーもゲスト参加の後藤(アイプロ所属のピン芸人。『女は災い』参照)も合流し、全員で前日リハーサルが行われた。前日の今日からはテレビ出演などもなく、リハーサルが終わればホテルに帰れる。合流メンバーの移動時間を考慮してリハーサルは午後から行われたため、午前中もゆっくり休めて、大河もようやく体力的には余裕ができてきた。「大河、ちょっといい?」直希に...

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Turning point 2-1

2:タイマン

2019.12.17 (Tue)

【2:タイマン】イベント2日目(最終日)。今回もイベントは両日とも大成功に終わり、気持ちの良い締めくくりとなった。そして今回は観光向けのホテルを貸し切っての滞在ということもあり、次の仕事のために既にチェックアウトしてしまった数名を除き、ホテル内の宴会場で打ち上げを行うことが決まった。部屋に戻った大河は部屋のシャワーを浴びようとしたものの、拓郎と幸樹に誘われて温泉に訪れていた。「真夏は北海道でも暑いん...

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Turning point 2-2

2:タイマン

2019.12.18 (Wed)

Turning point 2-2「じゃあ、みんなお疲れさん」今回のイベントの総合監督がビールを掲げ、完全復帰祝いを兼ねた打ち上げはスタートした。ホテルの宴会場の1つであるこの部屋は、今流行りの掘りごたつ形式で、長いテーブルが数列並んでいる。出演者は1列にまとまり、マネージャーやスタッフが2列にまとまっている状態で、大河は出入口側の出演者列の端側に居た。自分の両脇には冴島と実、冴島の前には幸樹、実の前には今野、と...

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Turning point 2-3

2:タイマン

2019.12.19 (Thu)

「でも、別に断ってもよかったんちゃう?向こうの勝手なわがままなんやから」高瀬にもそう言ったつもりなのに、と実はチラリと背後の高瀬を振り返った。とはいえ、高瀬だって立場的に安易に断れなかったのだろうというのも分かるので、それ以上は言及を控える。すると幸樹もうんうんと頷いて、「大河が出演ってなれば話題性があるって、そう思われたんじゃないの?悪い話じゃないとは思うけど、撮影中あんまり無理言ってくるような...

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Turning point 2-4

2:タイマン

2019.12.20 (Fri)

「ったく。そんな怒ることないやん…」トイレを済ませ、洗面所で浴衣を直しながら、大河の口かブツブツと出るのは文句ばかり。先ほどの直希は、周りの目を誤魔化すために笑顔を作ってはいたが、明らかに怒っていた。―――明日からまた会えへんのに……たった3日とはいえ、ならばその後会えるかといえば分からない。一緒に笑って済ませてくれればいいものを…と大河には思える。恋人というよりは保護者のような振る舞いに腹が立つし、や...

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Turning point 2-5

2:タイマン

2019.12.21 (Sat)

とはいえ、ここで暴走するわけにはいかないので。直希は軽いキスで済ませて、またギュッと抱きしめる。「疲れてる体に鞭うつわけにいかないじゃん」せっかくの帰郷を2日で切り上げてここに飛んできた大河が、夏の暑さにやられてなのかまだ忙しさに慣れていないからなのか、体がいまいちついていけていないことを知っている直希は、気付いていたのだ。「いくら過密スケジュールでも、大河があんだけクタクタになるのは、まだ慣れて...

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Turning point 2-6

2:タイマン

2019.12.22 (Sun)

確かに直希の言うとおり、大河からキスすることだってもちろんあるし、軽くしてあげればいいのかもしれないが。改めて言われ、改めて待たれてしまうと、こっぱずかしいもので。「そ、そろそろ戻らんとみんな怪しまれるで」苦しい言い訳で、逃げようとしてしまった。だが、「ああ、それなら大丈夫」まるで分かっていたかのように、直希が表情を殆ど変えずに言い返してきて。「ちゃんと根回ししてきたから」「根回し?」「そ。大河が...

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『Turning point』第2章アップ完了

あとがき

2019.12.22 (Sun)

直希の意図、やっぱりな理由でした。アイツが落ち着くわけがない。皆さんの、"そんなとこだろうと思ったわ"、という声が聞こえてくるようです。トイレで仲直り、さすがバカップル。彼らならどこでもホットスポットです。このままトイレで一発…というのも考えましたが、大河の完全復帰記念小説ということで、自重しました。さて。直希の部屋で落ち合うことを約束した2人。どんな夜が待ってるでしょうか。このお話、ここから先は、...

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Turning point 3-1 ※R-18

3:敵は陥落

2019.12.26 (Thu)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。【3:敵は陥落】打ち上げはそれから30分後に終了し、それぞれ自分の部屋へ戻った。直希は今野や幸樹に絡まれながら歩いており、冴島や実と共に後ろを歩いていた大河は、エレベーターも別々になってしまって。直希と言葉を交わす機会を失ったまま別れた。「ホンマに行ってもええんかな…」部屋に行くと約束を交わしたものの、直希によって自分は"飲みすぎた酔っ払い"で...

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Turning point 3-2

3:敵は陥落

2019.12.27 (Fri)

「で、どうしてアンタはここに居るんですか?」気を遣ってくれたのかビール片手に現れた人物を招き入れて、実が呆れたように笑った。「わが弟で生々しい想像したくないんや」「は?」「それに、あのまま居ったら俺、直希を殴り込みに行きそうで怖いわ」「????」現れた人物は陸で、困ったように頭を掻いている。実は一瞬意味が分からなかったが、「ああ」と納得して笑った。「恋人だけやなくて弟も溺愛して、大変ですね」「うる...

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Turning point 3-3 ※R-18

3:敵は陥落

2019.12.28 (Sat)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。「大河?」首を傾げる直希の唇に顔を寄せれば、抱きとめるようにしてキスを受け入れてくれる。寂しかったのはお互い様で、それでも自分のために必死で葛藤してくれていた直希が、大河は愛おしく感じた。一瞬でもマンネリを疑った罪悪感もあり、自分が乱れてしまう前に何かしてあげたくて。キスをしながら大河は、自分と違ってまだ結ばれたままの彼の帯に手を掛けた。ス...

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Turning point 3-4 ※R-18

3:敵は陥落

2019.12.29 (Sun)

*こちらはR-18ページです。*ご理解ある方のみお進み下さい。大河も、キスを交わしながら腰を押し付けられているうちに、再び頭がくらくらとしてきて。唇が離れていった時には、もう体に力が入らなくなっていた。―――あぁ…、もう頭が回らん……ぼんやりと目を開ければ、直希の優しい瞳が自分を見つめている。目を離さず自分の指を舐めた直希が、さりげなく大河の後ろにそれを回してきて。真正面から目を合わせたまま指でそっとなぞり...

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【年末年始について】

お知らせ

2019.12.29 (Sun)

【年末年始について】12/30(月)~1/7(火)はお休みいたします。メール等のお返事が1/8(水)以降になるかと思いますが、ご了承くださいませ。連載中のお話が、まさかのエッチ中断。直希、大河、ごめん。連載再開は2020年1月8日(水)6時です。本年も、ご訪問まことにありがとうございましたm(__)m良いお年をお迎えください。来年も皆様のご訪問を心よりお待ちしております♪...

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