「★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】」
3幕-23:愛のある場所
PERFECT BLUE 23-07
「俺はね、お前と違って、別の街に好きなヤツが居たわけでもないし、どこにも居場所なんてなかったから、何の躊躇いもなく自分の生まれた街を捨ててここに来たんだ。そして俺にとっては、ここが何よりの居場所」
一昨日、"好きなヤツを置いてきたのか?"と訊いたことに対し無言になってしまった皆藤の表情で図星だと思ったのか、皆藤には好きな相手がいるという前提で、ケイは話し出す。皆藤も、特に否定せずに彼の話を黙って聞いていた。
「俺には、ここが居場所で、ここに好きなヤツがいるんだ」
フッと笑いながら、ケイはそう言った。それは、とても優しい笑顔で……思わず、皆藤は顔を上げて彼を見た。
ケイは、皆藤に顔を向けて、またニッコリ笑う。
「ブリストで無茶ばっかしてた俺が何気なくこの店に、ちょうどお前が座ってるこの席に座ったんだ。そしたら、声を掛けられて。ナンパだね、いわゆる」
「………」
「明らかに軽そうなヤツでさ、ホント、ふざけんなって感じのヤツ。だけどね、結局ソイツが、俺を救ってくれたんだ」
「救った……?」
「そう。その日その日に店からパクッたモンとかで金作って、カプセルホテルとかネットカフェとかで寝泊りして、そんな風にフラフラしてた俺を、ソイツが拾ってくれたんだ。"俺も1人だから、ここに住みなよ"って」
『俺のアパートで暮らしなよ。俺もひとりぼっちだからさ』
町田の声が、皆藤の頭の中でオーバーラップした。
ここに居るケイは、自分と同じようなことを経験している―――それが、皆藤の表情を自然と真剣な顔に変えさせた。
「ヤローにナンパされてホイホイついてった俺も相当だけど、結局は、運命かもしんないな~なんて。
ま、ソイツの前では、悔しいからそんなこと言ったことないけどね」
"自分の話をするのは好きじゃない"などと言いながら、ケイはどんどんと身の上話を進める。
それが何故かは、ケイにも分からないことだった。分からないが、皆藤には何故か話せてしまっていた。
「ソイツのためなら、俺は何でも出来ると思うんだよな。俺もまだ18かそこらのガキだったし、恋愛とかそういうの考えたことなかったけどさ。ソイツが一生懸命俺のことを考えてくれて愛情をくれて……そうされてるうちに、気持ちに応えられるかどうかは最初はよく分からなかったけど、でも"コイツのために俺も頑張ろう"って思い始めて。"きちんと生きよう"って……それで、ブリストを離れたんだ」
それは皆藤にとって、まるで自分と町田の関係だった。
町田の愛に応えることは出来ないけれど、彼のために生きよう―――そう思って生きてきた自分と、このケイという青年は、とても似ていた。
「ケイ……」
気がつくと、皆藤はケイに自分から話し掛けていた。
会って間もない人間とこんなに真剣に話をするなんて考えられなかったことだが、知っている人間のいないこの場所で、唯一自分に声を掛けてきた彼しか、訊ける人間が居ない。あまりにも自分と酷似した経験をした彼にしか……
「お、何?」
ケイも、皆藤が会話に乗ってきてくれたことにパッと嬉しそうな表情になって、また覗き込んできた。
「アンタは、それは愛だと思う?」
「……へ?」
「つうか、愛って何だ?」
「……??」
「俺には、その"愛"ってやつ、分かんないんだけど」
ケイは、彼を救ってくれたその人物を、"好き"だという。それが恋愛感情だということぐらい、訊かなくたって皆藤にも分かる。だからケイなら、"愛"の定義を知っているのではないかと、皆藤は思ったのだ。
するとケイは、キョトンと首を傾げた。
「お前、好きなヤツいるんじゃねぇの?」
だったら分かるだろと、何言ってんだよと、その表情が語っている。
だが、皆藤は首を軽く横に振った。
「分かんねぇから訊いてんだろ。誰も、好きなヤツがいるとも言ってねぇし」
「でも、大切な人、置いてきたんだろ?」
「だからって、それが好きなヤツとは言ってない。それに……」
諏訪のことだってある。皆藤は、心の中でそう呟いた。
諏訪の愛のある言葉、真っ直ぐに突きつけてくる愛情を求めた自分の感情は、愛なのか。町田を誰よりも大切だと思う気持ちに名前をつけるとしたら、何なのか。宇賀の自分への愛情に気付きもしなかった自分はどこを見てきたのか―――皆藤には、何も分からないのだ。
「お前は、その大切なヤツ、どんな風に思うわけ?」
逆に、ケイがそう質問してきた。
しかし、皆藤は何も答えない。答えられなかった。他人に、町田とのことを話す気にはなれないし、諏訪のことも宇賀のことも、何も知らないケイには話せなかった。
するとケイも諦めたのか、少し溜め息をついてから笑った。
「まあ、お前はどんな風にソイツのこと想ってるか知らないけどさ」
「………」
「俺はね、俺の好きなヤツのことをそういう風に想う気持ち、それが"愛"だと思ってるよ」
「……え?」
「コイツのためなら何でも出来る、コイツとずっと一緒に居たい、コイツとなら素直になれる、コイツとなら未来を見つめられる、一緒に居るだけで毎日が幸せだと思える、いっぱい笑ってほしい、悲しませたくない、幸せにしたい。そう思うこと、それって最高の愛じゃない?」
その言葉に、はっきりと断言してきたケイに、皆藤は絶句した。
皆藤の心臓が、早鐘を打ち始めていた。目の前が真っ白になるような感覚に襲われるほど、それは皆藤にとって衝撃の事実だった。
なぜなら自分は、町田に対して全く同じことを思ってきたからだ。ケイが恋人に対して想うことと、同じことを……。
そんな皆藤の表情に気付かず、ケイは言葉を続けた。
「ソイツって、割と表情にあからさまに出るくせに、しかも何でもサクッとこなせちゃうくせに、変なトコで不器用なんだよ。だから肝心なときに言葉が足りなかったりしてさ、最初の頃は俺もフラフラしてたんだよ。
自分のソイツへの想いが愛だって気付いてなかったから、試すようなこととかも、何回もした。不器用なソイツよりも、しっかりと愛情をくれる人に流れそうにもなって、何度も傷つけた。別れ話が出たときもある。でも俺は結局離れなかったし、ソイツも必死で繋ぎ止めてくれて。
それである日、ふと気付いたんだよね。"ああ、これが愛なのかもな…"って」
「………」
「結局さ、何だかんだ言ったって、俺はソイツしかダメなんだよね。誰に流されそうになっても、離れれば顔が浮かぶし、ソイツのことしか考えられなくて、すぐに会いたくなるんだ。だから、もうフラフラするの止めたんだよ」
ケイの言葉が、皆藤の心に容赦なく突き刺さる。
町田も、不器用な人間だ。何でも出来るくせに、時々皆藤が驚くぐらいに不器用だったりする。そういうところが、一見真逆そうな自分たちの共通点だなんて、話したこともあった。
反対に、諏訪は不器用だがとても器用でもある。自分の感情をストレートに表現して、そしてどんなことにも怯まない、粘り強い精神で相手の心を捉えることができる。おかげで皆藤はずい分とペースを崩された。
そして諏訪は、愛情を真っ直ぐに突きつけてくる。皆藤が心のどこかで望んでいた"愛されること"を、しっかりと実行してきた。
もしかしたら、と皆藤は考える。
もしかしたら自分は、彼を羨ましいと思っていたのかもしれない、と……
「智司?」
沈痛な面持ちで黙り込んでしまった皆藤を、ようやく気付いたケイが心配そうに覗き込んできた。
しかし、皆藤には何も聞こえなかった。
様々な混乱や矛盾がひとつの糸で繋がったように、クリアになって。そこから見えた真実に、愕然としていたのだ。
そう、それは、
自分は、町田を愛している――――
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一昨日、"好きなヤツを置いてきたのか?"と訊いたことに対し無言になってしまった皆藤の表情で図星だと思ったのか、皆藤には好きな相手がいるという前提で、ケイは話し出す。皆藤も、特に否定せずに彼の話を黙って聞いていた。
「俺には、ここが居場所で、ここに好きなヤツがいるんだ」
フッと笑いながら、ケイはそう言った。それは、とても優しい笑顔で……思わず、皆藤は顔を上げて彼を見た。
ケイは、皆藤に顔を向けて、またニッコリ笑う。
「ブリストで無茶ばっかしてた俺が何気なくこの店に、ちょうどお前が座ってるこの席に座ったんだ。そしたら、声を掛けられて。ナンパだね、いわゆる」
「………」
「明らかに軽そうなヤツでさ、ホント、ふざけんなって感じのヤツ。だけどね、結局ソイツが、俺を救ってくれたんだ」
「救った……?」
「そう。その日その日に店からパクッたモンとかで金作って、カプセルホテルとかネットカフェとかで寝泊りして、そんな風にフラフラしてた俺を、ソイツが拾ってくれたんだ。"俺も1人だから、ここに住みなよ"って」
『俺のアパートで暮らしなよ。俺もひとりぼっちだからさ』
町田の声が、皆藤の頭の中でオーバーラップした。
ここに居るケイは、自分と同じようなことを経験している―――それが、皆藤の表情を自然と真剣な顔に変えさせた。
「ヤローにナンパされてホイホイついてった俺も相当だけど、結局は、運命かもしんないな~なんて。
ま、ソイツの前では、悔しいからそんなこと言ったことないけどね」
"自分の話をするのは好きじゃない"などと言いながら、ケイはどんどんと身の上話を進める。
それが何故かは、ケイにも分からないことだった。分からないが、皆藤には何故か話せてしまっていた。
「ソイツのためなら、俺は何でも出来ると思うんだよな。俺もまだ18かそこらのガキだったし、恋愛とかそういうの考えたことなかったけどさ。ソイツが一生懸命俺のことを考えてくれて愛情をくれて……そうされてるうちに、気持ちに応えられるかどうかは最初はよく分からなかったけど、でも"コイツのために俺も頑張ろう"って思い始めて。"きちんと生きよう"って……それで、ブリストを離れたんだ」
それは皆藤にとって、まるで自分と町田の関係だった。
町田の愛に応えることは出来ないけれど、彼のために生きよう―――そう思って生きてきた自分と、このケイという青年は、とても似ていた。
「ケイ……」
気がつくと、皆藤はケイに自分から話し掛けていた。
会って間もない人間とこんなに真剣に話をするなんて考えられなかったことだが、知っている人間のいないこの場所で、唯一自分に声を掛けてきた彼しか、訊ける人間が居ない。あまりにも自分と酷似した経験をした彼にしか……
「お、何?」
ケイも、皆藤が会話に乗ってきてくれたことにパッと嬉しそうな表情になって、また覗き込んできた。
「アンタは、それは愛だと思う?」
「……へ?」
「つうか、愛って何だ?」
「……??」
「俺には、その"愛"ってやつ、分かんないんだけど」
ケイは、彼を救ってくれたその人物を、"好き"だという。それが恋愛感情だということぐらい、訊かなくたって皆藤にも分かる。だからケイなら、"愛"の定義を知っているのではないかと、皆藤は思ったのだ。
するとケイは、キョトンと首を傾げた。
「お前、好きなヤツいるんじゃねぇの?」
だったら分かるだろと、何言ってんだよと、その表情が語っている。
だが、皆藤は首を軽く横に振った。
「分かんねぇから訊いてんだろ。誰も、好きなヤツがいるとも言ってねぇし」
「でも、大切な人、置いてきたんだろ?」
「だからって、それが好きなヤツとは言ってない。それに……」
諏訪のことだってある。皆藤は、心の中でそう呟いた。
諏訪の愛のある言葉、真っ直ぐに突きつけてくる愛情を求めた自分の感情は、愛なのか。町田を誰よりも大切だと思う気持ちに名前をつけるとしたら、何なのか。宇賀の自分への愛情に気付きもしなかった自分はどこを見てきたのか―――皆藤には、何も分からないのだ。
「お前は、その大切なヤツ、どんな風に思うわけ?」
逆に、ケイがそう質問してきた。
しかし、皆藤は何も答えない。答えられなかった。他人に、町田とのことを話す気にはなれないし、諏訪のことも宇賀のことも、何も知らないケイには話せなかった。
するとケイも諦めたのか、少し溜め息をついてから笑った。
「まあ、お前はどんな風にソイツのこと想ってるか知らないけどさ」
「………」
「俺はね、俺の好きなヤツのことをそういう風に想う気持ち、それが"愛"だと思ってるよ」
「……え?」
「コイツのためなら何でも出来る、コイツとずっと一緒に居たい、コイツとなら素直になれる、コイツとなら未来を見つめられる、一緒に居るだけで毎日が幸せだと思える、いっぱい笑ってほしい、悲しませたくない、幸せにしたい。そう思うこと、それって最高の愛じゃない?」
その言葉に、はっきりと断言してきたケイに、皆藤は絶句した。
皆藤の心臓が、早鐘を打ち始めていた。目の前が真っ白になるような感覚に襲われるほど、それは皆藤にとって衝撃の事実だった。
なぜなら自分は、町田に対して全く同じことを思ってきたからだ。ケイが恋人に対して想うことと、同じことを……。
そんな皆藤の表情に気付かず、ケイは言葉を続けた。
「ソイツって、割と表情にあからさまに出るくせに、しかも何でもサクッとこなせちゃうくせに、変なトコで不器用なんだよ。だから肝心なときに言葉が足りなかったりしてさ、最初の頃は俺もフラフラしてたんだよ。
自分のソイツへの想いが愛だって気付いてなかったから、試すようなこととかも、何回もした。不器用なソイツよりも、しっかりと愛情をくれる人に流れそうにもなって、何度も傷つけた。別れ話が出たときもある。でも俺は結局離れなかったし、ソイツも必死で繋ぎ止めてくれて。
それである日、ふと気付いたんだよね。"ああ、これが愛なのかもな…"って」
「………」
「結局さ、何だかんだ言ったって、俺はソイツしかダメなんだよね。誰に流されそうになっても、離れれば顔が浮かぶし、ソイツのことしか考えられなくて、すぐに会いたくなるんだ。だから、もうフラフラするの止めたんだよ」
ケイの言葉が、皆藤の心に容赦なく突き刺さる。
町田も、不器用な人間だ。何でも出来るくせに、時々皆藤が驚くぐらいに不器用だったりする。そういうところが、一見真逆そうな自分たちの共通点だなんて、話したこともあった。
反対に、諏訪は不器用だがとても器用でもある。自分の感情をストレートに表現して、そしてどんなことにも怯まない、粘り強い精神で相手の心を捉えることができる。おかげで皆藤はずい分とペースを崩された。
そして諏訪は、愛情を真っ直ぐに突きつけてくる。皆藤が心のどこかで望んでいた"愛されること"を、しっかりと実行してきた。
もしかしたら、と皆藤は考える。
もしかしたら自分は、彼を羨ましいと思っていたのかもしれない、と……
「智司?」
沈痛な面持ちで黙り込んでしまった皆藤を、ようやく気付いたケイが心配そうに覗き込んできた。
しかし、皆藤には何も聞こえなかった。
様々な混乱や矛盾がひとつの糸で繋がったように、クリアになって。そこから見えた真実に、愕然としていたのだ。
そう、それは、
自分は、町田を愛している――――
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- PERFECT BLUE 23-08
- PERFECT BLUE 23-07
- PERFECT BLUE 23-06
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
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