「★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】」
4幕-24:知らせ
PERFECT BLUE 24-06
[2]
ダイニングテーブルに2人を並んで座らせた町田は、自分は向かい側に座り、そこで全てを話した。皆藤との出会いも、出会ってすぐにブリリアント・ストリートのすぐ近くにある街のアパートで同居を始めたことも、栄養状態の悪かった彼の命と健康のために自分が更生して働く決意をしたことも、その後のある出逢いによって皆藤も更生を決め、このマンションに引っ越してきたことも―――洗いざらい、全て告白した。、
「そんな……」
諏訪は、考えてもいなかった話の内容に、表情を強張らせた。
何も知らなかった。2人の間に、そんな経緯があったなんて。
「じゃあ、町田さんの言ってた"大切な人"って……」
『と゛うしても守りたい存在か゛出来ました。その人は自分の存在を、利害関係なく認めてくれ た人た゛った。た゛から守りたかったし、自分を認めてくれたその人を失うのはとても怖かっ た。それて゛、更生しようと決めました』
ちょうど1年近く前、皆藤の無罪を晴らすべく被害者である村山に協力を頼みに行ったとき、町田がそう言っていたのを思い出す。不良だった自分が更生するきっかけになった人なのだと、そう言っていた。
そして今の彼の話。どう考えても、皆藤しか考えられない。
「そうだよ」
町田も、はっきりとそう答えた。
諏訪はずっと、自分の大切な友人であり尊敬する町田がそこまで守っている人を、見てみたいと思っていた。だがそれは、皆藤だったのだ。
しかし、恋人じゃない。あのころ町田は、そうも言っていた。それは、皆藤が愛を知らない人間だったから。
『俺の好きな人は、多分、俺だけのものにはならない』
『俺には愛か゛あるから。た゛から、それて゛いいの。たとえ一方的て゛も、愛か゛あるなら、それは 愛のあるセックスた゛ろ?』
諏訪は思った。町田は、一体どんな気持ちで皆藤と一緒に居たのだろう、と。自分の人生を大きく変えてくれた存在であり愛すべき存在である皆藤を、自分だけのものにならなくても守っていこうと決めて、胸が痛まなかったはずがない。
その中、自分は何も知らずに……皆藤を、愛してしまった。彼の心を、迷わせた。
「俺……」
何とも言えない酷い罪悪感を感じてしまって、諏訪は声が震えた。しかしそれにすかさず気付いた町田が、小さいがはっきりとした声で遮ってくる。
「諏訪、悪いのは俺なんだ……」
その言葉に、諏訪は何故かハッとした。
町田の声が、何か大きな意味を含んでいる。そこに、大きな答えがあるような気がして。
「町田さん?」
「あのな?俺…」
「ちょっと待った」
話を切り出そうとした町田を、慌てて串崎が少し大きな声で止めた。諏訪も町田も、少し驚いて串崎を見る。
「待って。やっぱ俺、席外す」
言いながら、串崎は町田にコーヒーカップを掲げて「ごちそうさま」と言うと、立ち上がった。
「串崎さん?」
「この話は、2人だけでした方がいい」
「え?」
「俺が聞く話じゃない」
串崎には、もう全て分かっていた。
諏訪も町田も、皆藤に対して抱いている気持ち。それが愛だと……はっきりと、分かった。
そして、諏訪が宇賀のことを含めて、"俺たち"と言ったこと。午前中の保健室の会話の中で宇賀の話を切り出した上で、諏訪は"俺たちみんなダメになる"と言った。もしかしたら宇賀も……そう考え、それが確信に近いと思ったのだ。ここ2ヶ月間の宇賀の悲しみ方は、親友の域を越えたものだから。
「俺、これからまた、宇賀のとこ寄って、それで学校戻る。このことはとりあえずアイツにはまだ話さないでおく」
「………」
「お前たちから、きちんと話してやれ。町田、お前が責任もって、ちゃんと話すんだ。その時は俺もまた一緒に居てやるから。とことん付き合ってやるから」
だから、とりあえず今は2人で話すんだ。串崎はそう言って、少しだけ笑みを見せた。自分たちは仲間なのだから、分かり合えないままでいるな―――そんな意味をこめて。
それは2人にも十分伝わり、ほぼ同時に、串崎に向かって頷く。それをしっかりと確認すると、
「話してくれてありがとな、町田」
最後にそう言葉を残し、串崎は部屋を出て行った。
諏訪と町田の2人きりになった部屋は、言いようの無い静寂に包まれて。
冷めてしまったコーヒーをひと口飲んでから、町田はまた諏訪に視線を合わせた。
「諏訪」
「……はい」
「話の続き、聞いて」
そう告げると、町田は皆藤が出て行く理由となった出来事を話し始めた。
串崎は、タクシーで宇賀の家に来ていた。
学校や串崎の住むマンションと同じ市内にある彼の家は、まだ両親が帰って来ていないのか、2階の宇賀の部屋だけに電気が点いている。タクシーを降りた串崎は、外から電話をかけた。
「……あ、宇賀か?俺だ、…うん。外出てこないか?メシでも食おうよ」
電話の向こうの宇賀にそう告げると、ほどなくして玄関の扉が開いて。覇気のない表情の宇賀が出てきた。
「よお。ラーメン付き合えよ。バス停近くのあそこ。今日は平日だからまだ空いてるはずだ」
串崎が陽気な笑顔でそう言うと、宇賀がクスリと笑った。そして家のカギを閉め、串崎の方へと歩いて来る。
「くっしーのおごり?」
元気は全くないものの、それでも努めてそんな言葉をかけてくる宇賀に、串崎は思わず胸が痛んだ。しかし必死で表情を誤魔化し、明るい笑顔のままで話を合わせてやる。
「おう。給料入ったばっかだからね。餃子と半チャーもつけてやるよ?」
「ハハ…そんな食えないから」
「お前ならいけるだろー」
「どうかな。でもあそこ美味いよね」
「なー」
表面的な明るさは承知の上で、どうでもいい話をしながら2人は並んで歩き出した。
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ダイニングテーブルに2人を並んで座らせた町田は、自分は向かい側に座り、そこで全てを話した。皆藤との出会いも、出会ってすぐにブリリアント・ストリートのすぐ近くにある街のアパートで同居を始めたことも、栄養状態の悪かった彼の命と健康のために自分が更生して働く決意をしたことも、その後のある出逢いによって皆藤も更生を決め、このマンションに引っ越してきたことも―――洗いざらい、全て告白した。、
「そんな……」
諏訪は、考えてもいなかった話の内容に、表情を強張らせた。
何も知らなかった。2人の間に、そんな経緯があったなんて。
「じゃあ、町田さんの言ってた"大切な人"って……」
『と゛うしても守りたい存在か゛出来ました。その人は自分の存在を、利害関係なく認めてくれ た人た゛った。た゛から守りたかったし、自分を認めてくれたその人を失うのはとても怖かっ た。それて゛、更生しようと決めました』
ちょうど1年近く前、皆藤の無罪を晴らすべく被害者である村山に協力を頼みに行ったとき、町田がそう言っていたのを思い出す。不良だった自分が更生するきっかけになった人なのだと、そう言っていた。
そして今の彼の話。どう考えても、皆藤しか考えられない。
「そうだよ」
町田も、はっきりとそう答えた。
諏訪はずっと、自分の大切な友人であり尊敬する町田がそこまで守っている人を、見てみたいと思っていた。だがそれは、皆藤だったのだ。
しかし、恋人じゃない。あのころ町田は、そうも言っていた。それは、皆藤が愛を知らない人間だったから。
『俺の好きな人は、多分、俺だけのものにはならない』
『俺には愛か゛あるから。た゛から、それて゛いいの。たとえ一方的て゛も、愛か゛あるなら、それは 愛のあるセックスた゛ろ?』
諏訪は思った。町田は、一体どんな気持ちで皆藤と一緒に居たのだろう、と。自分の人生を大きく変えてくれた存在であり愛すべき存在である皆藤を、自分だけのものにならなくても守っていこうと決めて、胸が痛まなかったはずがない。
その中、自分は何も知らずに……皆藤を、愛してしまった。彼の心を、迷わせた。
「俺……」
何とも言えない酷い罪悪感を感じてしまって、諏訪は声が震えた。しかしそれにすかさず気付いた町田が、小さいがはっきりとした声で遮ってくる。
「諏訪、悪いのは俺なんだ……」
その言葉に、諏訪は何故かハッとした。
町田の声が、何か大きな意味を含んでいる。そこに、大きな答えがあるような気がして。
「町田さん?」
「あのな?俺…」
「ちょっと待った」
話を切り出そうとした町田を、慌てて串崎が少し大きな声で止めた。諏訪も町田も、少し驚いて串崎を見る。
「待って。やっぱ俺、席外す」
言いながら、串崎は町田にコーヒーカップを掲げて「ごちそうさま」と言うと、立ち上がった。
「串崎さん?」
「この話は、2人だけでした方がいい」
「え?」
「俺が聞く話じゃない」
串崎には、もう全て分かっていた。
諏訪も町田も、皆藤に対して抱いている気持ち。それが愛だと……はっきりと、分かった。
そして、諏訪が宇賀のことを含めて、"俺たち"と言ったこと。午前中の保健室の会話の中で宇賀の話を切り出した上で、諏訪は"俺たちみんなダメになる"と言った。もしかしたら宇賀も……そう考え、それが確信に近いと思ったのだ。ここ2ヶ月間の宇賀の悲しみ方は、親友の域を越えたものだから。
「俺、これからまた、宇賀のとこ寄って、それで学校戻る。このことはとりあえずアイツにはまだ話さないでおく」
「………」
「お前たちから、きちんと話してやれ。町田、お前が責任もって、ちゃんと話すんだ。その時は俺もまた一緒に居てやるから。とことん付き合ってやるから」
だから、とりあえず今は2人で話すんだ。串崎はそう言って、少しだけ笑みを見せた。自分たちは仲間なのだから、分かり合えないままでいるな―――そんな意味をこめて。
それは2人にも十分伝わり、ほぼ同時に、串崎に向かって頷く。それをしっかりと確認すると、
「話してくれてありがとな、町田」
最後にそう言葉を残し、串崎は部屋を出て行った。
諏訪と町田の2人きりになった部屋は、言いようの無い静寂に包まれて。
冷めてしまったコーヒーをひと口飲んでから、町田はまた諏訪に視線を合わせた。
「諏訪」
「……はい」
「話の続き、聞いて」
そう告げると、町田は皆藤が出て行く理由となった出来事を話し始めた。
串崎は、タクシーで宇賀の家に来ていた。
学校や串崎の住むマンションと同じ市内にある彼の家は、まだ両親が帰って来ていないのか、2階の宇賀の部屋だけに電気が点いている。タクシーを降りた串崎は、外から電話をかけた。
「……あ、宇賀か?俺だ、…うん。外出てこないか?メシでも食おうよ」
電話の向こうの宇賀にそう告げると、ほどなくして玄関の扉が開いて。覇気のない表情の宇賀が出てきた。
「よお。ラーメン付き合えよ。バス停近くのあそこ。今日は平日だからまだ空いてるはずだ」
串崎が陽気な笑顔でそう言うと、宇賀がクスリと笑った。そして家のカギを閉め、串崎の方へと歩いて来る。
「くっしーのおごり?」
元気は全くないものの、それでも努めてそんな言葉をかけてくる宇賀に、串崎は思わず胸が痛んだ。しかし必死で表情を誤魔化し、明るい笑顔のままで話を合わせてやる。
「おう。給料入ったばっかだからね。餃子と半チャーもつけてやるよ?」
「ハハ…そんな食えないから」
「お前ならいけるだろー」
「どうかな。でもあそこ美味いよね」
「なー」
表面的な明るさは承知の上で、どうでもいい話をしながら2人は並んで歩き出した。
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- PERFECT BLUE 24-06
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
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