「Assist(春&歩)」
春海の言い分
Assist 春海の言い分-1
【春海の言い分】
栗ちゃんの連絡は、唐突だ。
『ハルさん、今何してる?』
L●NEでいきなり連絡を寄越してきて、ヒマやと答えてやると、メシ行こうだのそっち行ってもいい?だの、俺を誘ってくる。
そして今日も。
彼は突然連絡をしてきたかと思ったら、10分後には現れていた。
「ボブのブラッシング頼んでもええかな?」
仕事帰りなのかサングラスを外してソファで寛いでいた栗ちゃんに、愛犬ボブ(トイプードル。♂)を預ければ。
「あ、任して」
と、すっかり慣れた手つきで梳かし始める。
ボブも栗ちゃんにすっかり懐いていて、彼の膝の上で大人しくしている。
ああホンマ、癒されるわぁ~
5歳年下の栗ちゃん―――栗原歩との付き合いは、なんやかんやで8年以上。
子役時代から芸能界に居る栗ちゃんは当時から名前も顔も知られていて、逆にまだ無名やった俺と大河が、彼の出演する連続ドラマに超チョイ役とはいえ抜擢されたのがきっかけ。
最初に彼と意気投合したのは、栗ちゃんの兄貴役を演じた大河やった。大河が本当の弟のように可愛がり、大河のクラスメート役として栗ちゃんとは何の接点もなかった俺も自動的にその輪の中に入っていた。
外見からもはっきりとした物言いからも生意気そうに思われがちな栗ちゃんだが、実際は素直で純粋で笑顔のかわいい奴。すっかり気に入った俺は、とにかく自分の傍に置いて世話を焼いていた。そして気が付けば、大河よりも俺の方が栗ちゃんと仲良くなっていて。ドラマが終わる頃には、"ハルの恋人"と言われていた。
恋人……ねぇ。
その後栗ちゃんとは共演の機会に恵まれず、俺も俺でPOLYGONの活動が始まったりして新しい仲間もできて、それほど連絡はとっていなかった。彼が高校入学を機に仕事を一時休業したときも、俺は俺でPOLYGON脱退や事務所移籍やナンやでバタバタしとったし。お互いの状況なんて、SNSでコメント交換したりとかメールで近況報告したりとか、そんな繋がりが続いていたのだが。
巡り巡って、3年前から同じ事務所になって。
ていうか、俺がアイプロから移籍したOFAに、栗ちゃんも移籍してきた。いやもっと言ってしまえば、俺がOFAに誘った。栗ちゃんが所属事務所との契約問題で悩んでるって知って、あの連ドラの日々を取り戻すチャンス!なんて思って、ついつい誘ってしまった。
……まあ、俺の誘いが移籍の理由ではないとは思うけどね(笑)。
そんで、俺があんまり"栗ちゃん栗ちゃん"言うから、史孝さん(社長の大野史孝)がちょっとした思いつきで企画したのが、彼とのボーカルユニット。
俺たちが歌が好きっていうのを知ってる史孝さんが、俺が担当しているラジオ番組のエンディング曲としてそんな提案をしてくれて。それを大河と実さんにちょっと話してみたら、ノリのいい2人が即座に曲を作ってくれた。
そして好評の結果、俺たちが正式にデュオ"StarMine(スターマイン)"を結成したのが、ちょうど2年前のこと。ピンでの活動では引き続き栗ちゃんは役者として、俺はタレントとして活動しているものの、当然今までより一緒にいる時間も多いし繋がりも深くなった。
実家暮らしの栗ちゃんが高校卒業を機に一人暮らしを始めるときも、真っ先に相談してくれて。『ウチの近く、ええ環境やで』と言ったら、ホンマに近くに引っ越してきた。
ご近所やし、わからないこと何でも聞いてね~と言ってやれば、素直に俺を頼ってきてくれる。
『ハルさん、腹減った』
引越し初日から、その調子。
店がどこにあるか分からないし、免許取り立てで車もまだ用意できてない、でもデリバリーとかコンビニは嫌やと、何やわからんこだわりをつけて。人気子役あがりは贅沢やなぁなんて言いながらセルフのうどん屋連れてってやったら、やっすいうどんに大感動して。
ホンマにもう、かわいいったらない。
きっと栗ちゃんは俺を、ビジネスパートナーになった今でも兄貴みたいに思ってくれてる。
普段は弟キャラのクセに肝心なところではめっちゃ男らしくて頼りになる大河のことを長男、いつもマイペースでのんびりしてる俺を次男、という感じで見ていると思う。
『ハルさんと居ると癒されるんですよね~』
以前、そんなことをどっかのインタビューで言うてたし。
俺も栗ちゃんに癒されるから、お互いに癒し合ってるってことやね~なんて、そのとき笑い合った。
でもさ。
ちょっと、違うかな。
俺と栗ちゃんの、意識って。
確かに、栗ちゃんて癒される。
今も、ボブと戯れてる姿とか、ホンマに成人したんか?というぐらい最高にかわいい。思わず写真撮ってしまうぐらい。これ、明日イン●タに載せよ。
小柄な身長に加えて、髪型やファッションで誤魔化してるだけでホンマは女の子っぽい顔立ちやから、何したって可愛らしい。
「あ~ボブぅ~~、ソファで爪立てるなって」
ご主人様に怒られちゃうぞって、ボブ抱きしめて俺を見る顔とか、ホンマ抱きしめてやりたいぐらい。
……そう。
そこやねん、結局のところ。
抱きしめたいんやわ、俺……。
抱きしめたいとか、キスしたいとか、願わくばもうちょい先とか―――いわゆる、恋愛感情ってやつやろか。
栗ちゃんのこと、気付いたらそんな風に思うようになってて。
自覚したのは、半年ぐらい前かな。
その日も彼は、こうやってボブと戯れてた。
舞台公演の開始直後でバタバタしてた中で、"ボブに癒されたい"と言って現れて。
いろいろ精神的に追い詰められた状況の中で、唯一俺に見せてくれた無邪気な姿に、自然と、ホンマに自然と、思った。
ああ、好きやなぁって。
久しぶりの恋の相手がまさか5つも年下の、中学1年の頃から知ってる弟分やとは思わなかったけど(年上のお姉さまがタイプ)。
それでも俺は、自然に受け入れていた気がする。
ただ、だからといってそれを栗ちゃんに伝えるかどうかは、話は別。
そこはやっぱ、慎重にというか。
そもそも栗ちゃんは俺のこと仲良しの兄貴もしくは仲間としか思ってないわけやし、ドン引きされて嫌われたら立ち直れへん。
今こうして俺を頼りにしてくれて、ちょっとの時間の空きをも俺と過ごすことに費やそうと思ってくれてることが、何より大事やし。
まあ、結論から言うと。
結局俺は、特に何もしないまま、こうして栗ちゃんとの時間を過ごしている。俺お得意の誰にでも同じトーンでの物言いで、告白はしまくってるけどね。
ええ、ずるい大人ですよ。
でも、恋愛とは時に人を臆病にさせるものなんや。
「ボブ、栗ちゃんに爪立ててもアカンで」
隣に座って、ボブを抱きしめて。
「俺のかわいい栗ちゃんに傷つけたら怒るからな~~」
何気なく、また告白。
すると栗ちゃんが、
「アハハ。ハルさん、それ何人に言ってんの?」
いつもの笑顔で、楽しそうに笑う。
響いてへんなぁ、俺の気持ち。
まあ、俺がそうしてるだけやけど。
コイツに、本気で"好き"って言ったら…どうなるんやろ?
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栗ちゃんの連絡は、唐突だ。
『ハルさん、今何してる?』
L●NEでいきなり連絡を寄越してきて、ヒマやと答えてやると、メシ行こうだのそっち行ってもいい?だの、俺を誘ってくる。
そして今日も。
彼は突然連絡をしてきたかと思ったら、10分後には現れていた。
「ボブのブラッシング頼んでもええかな?」
仕事帰りなのかサングラスを外してソファで寛いでいた栗ちゃんに、愛犬ボブ(トイプードル。♂)を預ければ。
「あ、任して」
と、すっかり慣れた手つきで梳かし始める。
ボブも栗ちゃんにすっかり懐いていて、彼の膝の上で大人しくしている。
ああホンマ、癒されるわぁ~
5歳年下の栗ちゃん―――栗原歩との付き合いは、なんやかんやで8年以上。
子役時代から芸能界に居る栗ちゃんは当時から名前も顔も知られていて、逆にまだ無名やった俺と大河が、彼の出演する連続ドラマに超チョイ役とはいえ抜擢されたのがきっかけ。
最初に彼と意気投合したのは、栗ちゃんの兄貴役を演じた大河やった。大河が本当の弟のように可愛がり、大河のクラスメート役として栗ちゃんとは何の接点もなかった俺も自動的にその輪の中に入っていた。
外見からもはっきりとした物言いからも生意気そうに思われがちな栗ちゃんだが、実際は素直で純粋で笑顔のかわいい奴。すっかり気に入った俺は、とにかく自分の傍に置いて世話を焼いていた。そして気が付けば、大河よりも俺の方が栗ちゃんと仲良くなっていて。ドラマが終わる頃には、"ハルの恋人"と言われていた。
恋人……ねぇ。
その後栗ちゃんとは共演の機会に恵まれず、俺も俺でPOLYGONの活動が始まったりして新しい仲間もできて、それほど連絡はとっていなかった。彼が高校入学を機に仕事を一時休業したときも、俺は俺でPOLYGON脱退や事務所移籍やナンやでバタバタしとったし。お互いの状況なんて、SNSでコメント交換したりとかメールで近況報告したりとか、そんな繋がりが続いていたのだが。
巡り巡って、3年前から同じ事務所になって。
ていうか、俺がアイプロから移籍したOFAに、栗ちゃんも移籍してきた。いやもっと言ってしまえば、俺がOFAに誘った。栗ちゃんが所属事務所との契約問題で悩んでるって知って、あの連ドラの日々を取り戻すチャンス!なんて思って、ついつい誘ってしまった。
……まあ、俺の誘いが移籍の理由ではないとは思うけどね(笑)。
そんで、俺があんまり"栗ちゃん栗ちゃん"言うから、史孝さん(社長の大野史孝)がちょっとした思いつきで企画したのが、彼とのボーカルユニット。
俺たちが歌が好きっていうのを知ってる史孝さんが、俺が担当しているラジオ番組のエンディング曲としてそんな提案をしてくれて。それを大河と実さんにちょっと話してみたら、ノリのいい2人が即座に曲を作ってくれた。
そして好評の結果、俺たちが正式にデュオ"StarMine(スターマイン)"を結成したのが、ちょうど2年前のこと。ピンでの活動では引き続き栗ちゃんは役者として、俺はタレントとして活動しているものの、当然今までより一緒にいる時間も多いし繋がりも深くなった。
実家暮らしの栗ちゃんが高校卒業を機に一人暮らしを始めるときも、真っ先に相談してくれて。『ウチの近く、ええ環境やで』と言ったら、ホンマに近くに引っ越してきた。
ご近所やし、わからないこと何でも聞いてね~と言ってやれば、素直に俺を頼ってきてくれる。
『ハルさん、腹減った』
引越し初日から、その調子。
店がどこにあるか分からないし、免許取り立てで車もまだ用意できてない、でもデリバリーとかコンビニは嫌やと、何やわからんこだわりをつけて。人気子役あがりは贅沢やなぁなんて言いながらセルフのうどん屋連れてってやったら、やっすいうどんに大感動して。
ホンマにもう、かわいいったらない。
きっと栗ちゃんは俺を、ビジネスパートナーになった今でも兄貴みたいに思ってくれてる。
普段は弟キャラのクセに肝心なところではめっちゃ男らしくて頼りになる大河のことを長男、いつもマイペースでのんびりしてる俺を次男、という感じで見ていると思う。
『ハルさんと居ると癒されるんですよね~』
以前、そんなことをどっかのインタビューで言うてたし。
俺も栗ちゃんに癒されるから、お互いに癒し合ってるってことやね~なんて、そのとき笑い合った。
でもさ。
ちょっと、違うかな。
俺と栗ちゃんの、意識って。
確かに、栗ちゃんて癒される。
今も、ボブと戯れてる姿とか、ホンマに成人したんか?というぐらい最高にかわいい。思わず写真撮ってしまうぐらい。これ、明日イン●タに載せよ。
小柄な身長に加えて、髪型やファッションで誤魔化してるだけでホンマは女の子っぽい顔立ちやから、何したって可愛らしい。
「あ~ボブぅ~~、ソファで爪立てるなって」
ご主人様に怒られちゃうぞって、ボブ抱きしめて俺を見る顔とか、ホンマ抱きしめてやりたいぐらい。
……そう。
そこやねん、結局のところ。
抱きしめたいんやわ、俺……。
抱きしめたいとか、キスしたいとか、願わくばもうちょい先とか―――いわゆる、恋愛感情ってやつやろか。
栗ちゃんのこと、気付いたらそんな風に思うようになってて。
自覚したのは、半年ぐらい前かな。
その日も彼は、こうやってボブと戯れてた。
舞台公演の開始直後でバタバタしてた中で、"ボブに癒されたい"と言って現れて。
いろいろ精神的に追い詰められた状況の中で、唯一俺に見せてくれた無邪気な姿に、自然と、ホンマに自然と、思った。
ああ、好きやなぁって。
久しぶりの恋の相手がまさか5つも年下の、中学1年の頃から知ってる弟分やとは思わなかったけど(年上のお姉さまがタイプ)。
それでも俺は、自然に受け入れていた気がする。
ただ、だからといってそれを栗ちゃんに伝えるかどうかは、話は別。
そこはやっぱ、慎重にというか。
そもそも栗ちゃんは俺のこと仲良しの兄貴もしくは仲間としか思ってないわけやし、ドン引きされて嫌われたら立ち直れへん。
今こうして俺を頼りにしてくれて、ちょっとの時間の空きをも俺と過ごすことに費やそうと思ってくれてることが、何より大事やし。
まあ、結論から言うと。
結局俺は、特に何もしないまま、こうして栗ちゃんとの時間を過ごしている。俺お得意の誰にでも同じトーンでの物言いで、告白はしまくってるけどね。
ええ、ずるい大人ですよ。
でも、恋愛とは時に人を臆病にさせるものなんや。
「ボブ、栗ちゃんに爪立ててもアカンで」
隣に座って、ボブを抱きしめて。
「俺のかわいい栗ちゃんに傷つけたら怒るからな~~」
何気なく、また告白。
すると栗ちゃんが、
「アハハ。ハルさん、それ何人に言ってんの?」
いつもの笑顔で、楽しそうに笑う。
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総もくじ
★女は災い(陸×千)【連載中】

総もくじ
That night(実×大河)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

もくじ
※設定・登場人物

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
★女は災い(陸×千)【連載中】

総もくじ
That night(実×大河)

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パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
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Hide-and-seek(直×大)

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アゲイン(陸×千)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
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- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
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Beyond Silence(W大)

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痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
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reward(直×大)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
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極夜(直×大)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
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- ┣ 1:勘違い
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- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
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- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
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- ┣ 4:恋の浸透圧
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- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
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- ┣ 5:その先へ
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優しい嘘(直×大)

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- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
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