「その先へ(直×大)」
Epilogue~ある3人の目撃談~
EP-1
【Epilogue~ある3人の目撃談~】
数週間後―――
都内某テレビ局。夏イベント会場。
「直希っ」
ステージ裏近くで突っ立っていた直希は、不意に肩に手を置いて声をかけられ、振り向いた。
「えっ?!何で??」
都内に居るはずのない3人の男たちに、驚きと同時に笑顔が出る。
直希を囲んだ3人は、
「おお!"何で"とは何だよ直希ぃ」
「ステージ観に来てやったぜ~」
「あれ、また髪染めた?」
と、嬉しそうにあちこちを触ってきて。
「え、マジで何で居るの?」
「お前、週末の意味知ってるか?平日勤務の会社員はお休みなんスよ」
曜日なんてものとは無縁の生活をしている直希に、友人の一人・信也がわざとらしくそう言って笑った。
夏休み好例の、某テレビ局の夏イベント。
週末企画のミニライブに"RAGING THIRST"が出演するこの日、他の出演者と共にステージ裏で軽い打ち合わせを終えた4人は、思いがけず出来た僅かなフリータイムをそれぞれ過ごしていた。
大河は実と共にふらりと姿を消してしまい、それ以来戻ってきていない。拓郎曰く『カキ氷じゃね?』だそうで。猛暑の今日、確かに大河は朝から溶ける寸前で、大河の扱いは一番上手な実が宥めてやっているのだろうと直希も納得した。またもや実に先を越されてしまった直希は、近場のブースでも見物してこようと拓郎に誘われ、ステージ裏から出たのだが、忘れ物に気付いた拓郎がまた戻ってしまい、一般客も行き交うその場所で無防備に立ち尽くしていたところだった。
「そういえば直希、うまくいってんのか?」
信也が直希の肩を抱いて、周囲に聞かれないようにと少しだけ声を小さくした。
他の2人も、直希に少しだけ近づいて。
「お前、あれからどうなった?」
「心配してたんだよ、ずっと」
そう声をかけてくる。
それは当然、1ヶ月近く前に自分が相談したことをさしていて。信也に至っては、あれから電話でも話している。
そう、彼らこそが、直希が大河との一件を相談した相手だ。
「あ、それか。そう、悪かったな、いろいろ」
だから直希が、頭を掻きながら、
「おかげで…」
上手くいったよ。と、言いかけたとき。
「な~おきぃぃ~~~~」
かぶせ気味に、背後から高くてデカい声がして。
直希も友人も一気に顔を向けると、
「あ、居った!!」
その人物が直希を指差して、ヘラっと笑った。
当然周囲の客たちは、そこそこ人気のある芸能人の豪快な登場にざわめきたつが。驚きすぎてその場で呆然と見つめてしまうという、一周回って混乱が抑えられている状態だ。
そして大河はその全員に笑顔を返すという"神対応"っぷりを見せ付けながら、真っ直ぐに直希へと向かって歩いてきて。
「なぁ!これ見ろや!!」
嬉しそうに、右手に持っていた小さな紙袋を掲げる。
それだけで、その空間がパッと明るくなった。
「どうしたの?それ」
「カキ氷食ってここ戻る途中、ライブ観に来たっていうファンのコからもらったんやけどな?これ…」
財布係の実がどこに行ったかは分からないが、とりあえずご機嫌な大河は、袋を開けながら笑顔を見せるが。
ふと、視界に入った3人に気が付いて。
「あれ?」
恐らく直希の知り合いということは察したのか、直希を見上げ、
「ダチか?」
首を傾げる。
「あ、ああ、うん。中学ん時からの地元の友達で…」
直希が紹介しようとすると、ポカンとしていた3人も口々に名前を名乗って頭を下げる。
大河は彼らが挨拶をする度に律儀に頭を下げてから、3人と直希を見比べるように交互に眺めた。
そして、
「何や直希、賢そうなダチ居るんやないか」
しみじみと呟いてから、
「チャラいのお前だけかあぁぁぁ」
ヒャヒャッと笑いながら、意外と気に入っているその明るい髪をグシャグシャに撫でてくる。
「ちょ、ちょっと…っ」
「俺勝手に、ナンパばっかして掛け算もできひんオトモダチ想像しとったわぁ」
「自分でしょ、掛け算できないのは」
「できるわ、アホ」
「え~。大河は九九ができないって、陸さんから聞いたけどなぁ」
「ガキの頃の話やっ」
そんなやりとりを見て、3人は思わず笑った。
当然、周囲の客からもクスクス笑いが漏れている。
「ああもう、わかったから。ね?」
バカ扱いされて噛み付く大河を抱きしめて、直希がいつものように制すると。
少しだけ、周囲から声があがって。
そして3人は、凍りついた。
もちろんそれは直希のおなじみの行動であり、ようやく戻ってきた拓郎も一緒に出てきたマネージャーも、まるで当然のようにチラ見しただけでまた視線を戻しているのだが。
逆に言えばそれは、非常識が常識になってしまっているということを示していた。
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数週間後―――
都内某テレビ局。夏イベント会場。
「直希っ」
ステージ裏近くで突っ立っていた直希は、不意に肩に手を置いて声をかけられ、振り向いた。
「えっ?!何で??」
都内に居るはずのない3人の男たちに、驚きと同時に笑顔が出る。
直希を囲んだ3人は、
「おお!"何で"とは何だよ直希ぃ」
「ステージ観に来てやったぜ~」
「あれ、また髪染めた?」
と、嬉しそうにあちこちを触ってきて。
「え、マジで何で居るの?」
「お前、週末の意味知ってるか?平日勤務の会社員はお休みなんスよ」
曜日なんてものとは無縁の生活をしている直希に、友人の一人・信也がわざとらしくそう言って笑った。
夏休み好例の、某テレビ局の夏イベント。
週末企画のミニライブに"RAGING THIRST"が出演するこの日、他の出演者と共にステージ裏で軽い打ち合わせを終えた4人は、思いがけず出来た僅かなフリータイムをそれぞれ過ごしていた。
大河は実と共にふらりと姿を消してしまい、それ以来戻ってきていない。拓郎曰く『カキ氷じゃね?』だそうで。猛暑の今日、確かに大河は朝から溶ける寸前で、大河の扱いは一番上手な実が宥めてやっているのだろうと直希も納得した。またもや実に先を越されてしまった直希は、近場のブースでも見物してこようと拓郎に誘われ、ステージ裏から出たのだが、忘れ物に気付いた拓郎がまた戻ってしまい、一般客も行き交うその場所で無防備に立ち尽くしていたところだった。
「そういえば直希、うまくいってんのか?」
信也が直希の肩を抱いて、周囲に聞かれないようにと少しだけ声を小さくした。
他の2人も、直希に少しだけ近づいて。
「お前、あれからどうなった?」
「心配してたんだよ、ずっと」
そう声をかけてくる。
それは当然、1ヶ月近く前に自分が相談したことをさしていて。信也に至っては、あれから電話でも話している。
そう、彼らこそが、直希が大河との一件を相談した相手だ。
「あ、それか。そう、悪かったな、いろいろ」
だから直希が、頭を掻きながら、
「おかげで…」
上手くいったよ。と、言いかけたとき。
「な~おきぃぃ~~~~」
かぶせ気味に、背後から高くてデカい声がして。
直希も友人も一気に顔を向けると、
「あ、居った!!」
その人物が直希を指差して、ヘラっと笑った。
当然周囲の客たちは、そこそこ人気のある芸能人の豪快な登場にざわめきたつが。驚きすぎてその場で呆然と見つめてしまうという、一周回って混乱が抑えられている状態だ。
そして大河はその全員に笑顔を返すという"神対応"っぷりを見せ付けながら、真っ直ぐに直希へと向かって歩いてきて。
「なぁ!これ見ろや!!」
嬉しそうに、右手に持っていた小さな紙袋を掲げる。
それだけで、その空間がパッと明るくなった。
「どうしたの?それ」
「カキ氷食ってここ戻る途中、ライブ観に来たっていうファンのコからもらったんやけどな?これ…」
財布係の実がどこに行ったかは分からないが、とりあえずご機嫌な大河は、袋を開けながら笑顔を見せるが。
ふと、視界に入った3人に気が付いて。
「あれ?」
恐らく直希の知り合いということは察したのか、直希を見上げ、
「ダチか?」
首を傾げる。
「あ、ああ、うん。中学ん時からの地元の友達で…」
直希が紹介しようとすると、ポカンとしていた3人も口々に名前を名乗って頭を下げる。
大河は彼らが挨拶をする度に律儀に頭を下げてから、3人と直希を見比べるように交互に眺めた。
そして、
「何や直希、賢そうなダチ居るんやないか」
しみじみと呟いてから、
「チャラいのお前だけかあぁぁぁ」
ヒャヒャッと笑いながら、意外と気に入っているその明るい髪をグシャグシャに撫でてくる。
「ちょ、ちょっと…っ」
「俺勝手に、ナンパばっかして掛け算もできひんオトモダチ想像しとったわぁ」
「自分でしょ、掛け算できないのは」
「できるわ、アホ」
「え~。大河は九九ができないって、陸さんから聞いたけどなぁ」
「ガキの頃の話やっ」
そんなやりとりを見て、3人は思わず笑った。
当然、周囲の客からもクスクス笑いが漏れている。
「ああもう、わかったから。ね?」
バカ扱いされて噛み付く大河を抱きしめて、直希がいつものように制すると。
少しだけ、周囲から声があがって。
そして3人は、凍りついた。
もちろんそれは直希のおなじみの行動であり、ようやく戻ってきた拓郎も一緒に出てきたマネージャーも、まるで当然のようにチラ見しただけでまた視線を戻しているのだが。
逆に言えばそれは、非常識が常識になってしまっているということを示していた。
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
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立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
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総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
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女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
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Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
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- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
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Engagement(直×大)

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アゲイン(陸×千)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
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reward(直×大)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
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極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
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シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
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Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
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