「立ち入り禁止(誠×風)」
3:時限爆弾
立ち入り禁止 3-7
公園のベンチ。
いつの間にか夜が明けていたそこで、
「おいこら、ホームレス俳優」
突然頭上でそんな声がして、誠がパッと目覚めると、そこには高瀬が居た。
「高ちゃん…?」
「お前、ケータイと上着ぐらい持ってけよ」
「え……」
「つうか、よくこんなトコで寝れたな。人気タレントが寝るとこじゃねーぞ。大河じゃあるまいし」
よっこらせっと誠の隣に腰かけた高瀬が、ボサボサの誠の髪を掻き混ぜ、どこかで買って来たらしきミネラルウォーターのペットボトルを差し出してくる。
生温い風で居心地悪かった昨夜とは打って変わり、若干風は冷たいが爽やかな朝だ。
「ありが……ヘックシッ」
「ほぉ~ら、風邪引いた」
「こんぐらいで引くわけないやろ、大河やあるまいし。ていうか、涼太さんは?」
「寝てる」
「え……」
帰らなかったことが、誠には意外だった。自分と負けないぐらい、いや自分の数倍意地っぱりな風見だから、とっくにキレて帰ったかと思っていたのだ。
「お前に謝りたいって、けっこう遅くまで頑張って起きてたんだけどな」
「……涼太さんが?」
「ああ。本当はあの後お前を探しに行くって言ってたんだけど、見つけたところで涼太がお前にかける言葉なんて、お前が欲しいモンではないことは明白だし、止めておいた」
「……そうか」
「だけどあまりにも帰ってこないし、涼太も痺れきらして寝ちゃったし、帰りついでにこの辺探してみようかなーと」
「で、ビンゴで俺が居ったわけか」
「いや、涼太が言ってたから」
「え?」
「アイツ、お前を探しに行くって言い出したとき、"多分近くの公園に居るはず"って。"誠の落ち込みスポットは大抵あそこだ"って言ってたさ」
予想的中だな、と高瀬が笑う。
誠も表面上は笑って見せたが、内心苦しかった。
風見は、やっぱり自分のことをわかってくれている。自分の気持ちを知らないから、よき理解者であり続けてくれている。
「なあ誠」
空を見上げたままの高瀬が、誠の肩に腕を回して。
「お前、少し気楽に考えろよ」
そう言って、また視線を誠に戻してきた。
高瀬のこういう優しい表情は、彼の人柄を表していて、本当に温かい。
「本人に打ち明けるか、打ち明けないでとりあえず別の相手を強引にでも作ってみるか、どっちでもいいからさ。お前らしく楽天的になってみろって、この問題についても」
「そんなの……」
どちらも出来ないから、自分だって困っているのだ。
誠はそう言い返したかったが、高瀬の柔らかい表情を見ていれば何も言えなくて。
「俺は平気やで」
「どこが」
「どこって、見るからに」
「見るからに追い詰められた顔してんだろ」
「………」
「このままじゃ、お前と涼太、結局グダグダな関係になっちゃうぞ」
いちいちあんな風に揉めているうちに、絆は壊れてしまうと。溜め息交じりに高瀬が忠告してくる。
その言葉があまりに重くてそしてありえそうで、誠がまた黙り込んでしまうと、
「俺はお前らがそうなるとこ、見たくないから」
どちらも大事な仲間だから、失うわけにはいかないと、高瀬は断言する。そしてスッと立ち上がると、
「だから、おせっかいでもガンガン首つっこまさしてもらうからな」
それだけを残し、去っていった。
誠は、そんな高瀬の背中をぼんやり見送っていた。
そして彼の姿がだいぶ小さくなった頃、風見がまだ部屋に居ることをようやく思い出して。とりあえず会話をするしかないと、意を決して公園を後にした。
しかし。
誠がマンションに戻ると、そこには誰も居なくて。
"昨日は言い過ぎた。11時に、またスタジオでな。今日もよろしく"
整った、明らかに風見の字と分かるそのメモが、ローテーブルの上のスマホをおもり代わりにして置かれているだけだった。
ソファの上には、誠が貸したシャツとスウェットが、綺麗に畳んで置かれている。
「スタジオ…か」
今日は昨日まさに読み合わせをしたシーンからの撮影だとか、11時ということはもう寝る暇ないなとか、そんなどうでもいいことを考えながら。
"11時に"
自分たちは、どんな顔をして会うのだろう。
そんなことをぼんやりと考えて、誠はバスルームへと消える。
何かが、自分たちの中でカウントダウンを始めていた。
誠の、何も知らない風見への苛立ち。
風見の、何も言わない誠への苛立ち。
それが互いに何かを加速させて、禁断の鍵をこじ開けようとしている。
誠が守り通した、立ち入り禁止区域への扉。
知らぬ間に、誰かに時限爆弾が仕掛けられていたようだ。
強制的にこじ開ける、時限爆弾が。
チ、チ、チ……
小さく、しかし確実に刻まれる音が、耳元で響いた気がして。
タイムアウトまで……爆破まで、あと何秒?
赤か、青か……
爆破を止めるコードは、どこにある?
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いつの間にか夜が明けていたそこで、
「おいこら、ホームレス俳優」
突然頭上でそんな声がして、誠がパッと目覚めると、そこには高瀬が居た。
「高ちゃん…?」
「お前、ケータイと上着ぐらい持ってけよ」
「え……」
「つうか、よくこんなトコで寝れたな。人気タレントが寝るとこじゃねーぞ。大河じゃあるまいし」
よっこらせっと誠の隣に腰かけた高瀬が、ボサボサの誠の髪を掻き混ぜ、どこかで買って来たらしきミネラルウォーターのペットボトルを差し出してくる。
生温い風で居心地悪かった昨夜とは打って変わり、若干風は冷たいが爽やかな朝だ。
「ありが……ヘックシッ」
「ほぉ~ら、風邪引いた」
「こんぐらいで引くわけないやろ、大河やあるまいし。ていうか、涼太さんは?」
「寝てる」
「え……」
帰らなかったことが、誠には意外だった。自分と負けないぐらい、いや自分の数倍意地っぱりな風見だから、とっくにキレて帰ったかと思っていたのだ。
「お前に謝りたいって、けっこう遅くまで頑張って起きてたんだけどな」
「……涼太さんが?」
「ああ。本当はあの後お前を探しに行くって言ってたんだけど、見つけたところで涼太がお前にかける言葉なんて、お前が欲しいモンではないことは明白だし、止めておいた」
「……そうか」
「だけどあまりにも帰ってこないし、涼太も痺れきらして寝ちゃったし、帰りついでにこの辺探してみようかなーと」
「で、ビンゴで俺が居ったわけか」
「いや、涼太が言ってたから」
「え?」
「アイツ、お前を探しに行くって言い出したとき、"多分近くの公園に居るはず"って。"誠の落ち込みスポットは大抵あそこだ"って言ってたさ」
予想的中だな、と高瀬が笑う。
誠も表面上は笑って見せたが、内心苦しかった。
風見は、やっぱり自分のことをわかってくれている。自分の気持ちを知らないから、よき理解者であり続けてくれている。
「なあ誠」
空を見上げたままの高瀬が、誠の肩に腕を回して。
「お前、少し気楽に考えろよ」
そう言って、また視線を誠に戻してきた。
高瀬のこういう優しい表情は、彼の人柄を表していて、本当に温かい。
「本人に打ち明けるか、打ち明けないでとりあえず別の相手を強引にでも作ってみるか、どっちでもいいからさ。お前らしく楽天的になってみろって、この問題についても」
「そんなの……」
どちらも出来ないから、自分だって困っているのだ。
誠はそう言い返したかったが、高瀬の柔らかい表情を見ていれば何も言えなくて。
「俺は平気やで」
「どこが」
「どこって、見るからに」
「見るからに追い詰められた顔してんだろ」
「………」
「このままじゃ、お前と涼太、結局グダグダな関係になっちゃうぞ」
いちいちあんな風に揉めているうちに、絆は壊れてしまうと。溜め息交じりに高瀬が忠告してくる。
その言葉があまりに重くてそしてありえそうで、誠がまた黙り込んでしまうと、
「俺はお前らがそうなるとこ、見たくないから」
どちらも大事な仲間だから、失うわけにはいかないと、高瀬は断言する。そしてスッと立ち上がると、
「だから、おせっかいでもガンガン首つっこまさしてもらうからな」
それだけを残し、去っていった。
誠は、そんな高瀬の背中をぼんやり見送っていた。
そして彼の姿がだいぶ小さくなった頃、風見がまだ部屋に居ることをようやく思い出して。とりあえず会話をするしかないと、意を決して公園を後にした。
しかし。
誠がマンションに戻ると、そこには誰も居なくて。
"昨日は言い過ぎた。11時に、またスタジオでな。今日もよろしく"
整った、明らかに風見の字と分かるそのメモが、ローテーブルの上のスマホをおもり代わりにして置かれているだけだった。
ソファの上には、誠が貸したシャツとスウェットが、綺麗に畳んで置かれている。
「スタジオ…か」
今日は昨日まさに読み合わせをしたシーンからの撮影だとか、11時ということはもう寝る暇ないなとか、そんなどうでもいいことを考えながら。
"11時に"
自分たちは、どんな顔をして会うのだろう。
そんなことをぼんやりと考えて、誠はバスルームへと消える。
何かが、自分たちの中でカウントダウンを始めていた。
誠の、何も知らない風見への苛立ち。
風見の、何も言わない誠への苛立ち。
それが互いに何かを加速させて、禁断の鍵をこじ開けようとしている。
誠が守り通した、立ち入り禁止区域への扉。
知らぬ間に、誰かに時限爆弾が仕掛けられていたようだ。
強制的にこじ開ける、時限爆弾が。
チ、チ、チ……
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赤か、青か……
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┣ 4幕-27:【準備中】
- ┣ 4幕-28:【仮】
- ┗ 4幕-29:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
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立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
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女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
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Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
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Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
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reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
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極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
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シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
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