「立ち入り禁止(誠×風)」
4:タイムリミット
立ち入り禁止 4-1
【4:タイムリミット】
「誠さん、今日は静かだね」
陸にビールを注ぎに来た幸田が、背後から顔を覗かせた。
その日の誠の最後の仕事は、POLYGONのレギュラー番組のスタジオ収録。休業中の大河の状況も良好で、さらに冴島が助っ人として仮メンバーとなることも決まり、久々に飲み会が行われていた。
冴島に加え、久しぶりに陸、さらにはほぼ休業状態だった直希も加わり、何となくテンションの高いムードが漂う個室内で。誠はただ一人、端っこで大人しくしていたのだ。
「俺やってボケへん日くらいあるで」
隣で向かい側の天野とマネージャー同士で盛り上がる高瀬(←大河の代わりに参加)の邪魔にならないように、誠は拓郎のコップにビールを注いでやりながらそう答えたのだが。
「へー、誠なんかにもあるの?」
なんてからかいながらも(←これでも拓郎は1つ年下)、何となく輪から外れてしまっている誠を幸田と同様に不思議に思っていたらしき拓郎が、その場に留まろうとする。
「ほんと、ドラマコンビはどうしちゃったのかなぁ~」
「は?」
「涼太さんもさ、なんかテンション低いんだよね~」
だからつまんなくて。そう言って拓郎は、さっきまで自分が座っていたテーブル、つまり誠の少し斜め向かい側を眺めた。
誠もつられて目をやると、そこには、今回のスタジオ収録のゲストだった風見が、誠に気付く事もなく千田や幸樹との会話に夢中な、ついでに大河に写真付きのメッセージを送ったりして楽しそうな、テンションの高い姿があった。無邪気な風見の笑い声が、個室内に響いている。
「いつもどおり楽しそうやんか。寧ろ、ドラマの現場より楽しそうやで」
「今はね。でもすぐ黙っちゃうっていうか、心ここにあらずっていうかさ」
「……へぇ」
「なんかキョドってんだよなぁ」
普段鈍感なわりに妙な場面で鋭さを見せる拓郎が、誠と高瀬の間に入らないまま中途半端なところで居座り、誠と風見を交互に見る。だから誠は適当に相槌を打ちながら、誤魔化すようにビールをグイっと煽った。
なんとなく思い出すのは、今日のこと。
『ええ加減にせえやっ!』
昨夜のあの一件から、まだ1日も経っていない。
それでも、朝にドラマ収録のスタジオで会ったとき、自分たちはそれなりに普通だった。
"昨日はゴメン"
あの置き手紙同様に、最初に目が合ったとき風見はそんなバツの悪そうな顔を向けていて。しかしそれはほんの一瞬で、自分たちはいつものように並んで椅子に腰掛けたのだ。
周囲には気づかない程度に、だが内心かなり、自分たちは互いに気まずくて。
しかし、
『ヘックシッ』
『何、風邪?』
誠の豪快なくしゃみに反応して、風見がクスリと笑う。そうすれば、空気が和らいで。
『俺、そんなヤワちゃうよ』
誠も笑えば、自然に普段の流れになっていた。
それからも特に滞りなくドラマ撮影は進み、その後のPOLYGONの番組収録も順調だった。
風見はよく笑っていたし、誠をいじることも、ドラマの内容に合わせてファンの期待通りの発言をすることも忘れない。誠もまた、仕事となればいくらでも、そんな風見に合わせてノってやることができた。そんなところで、自分たちのプロ意識の高さを感じたりして。
そして、この飲み会に至る。
とはいえ、涼太を交えての飲み会だなんて、誠が気乗りしなかいのは否めない。だから、周りの盛り上がりの邪魔にならないように、端っこを選べば、
『え~誠、端っこ?』
つまんない奴だなぁ~、なんて文句を言いつつも、誠の隣には高瀬が座った。
『ならお前、真ん中行ったらええやんけ』
高瀬の隣に座った陸が、笑いながらツッコむ。しかし高瀬は『俺はここでいいんです』とか言いながら、誠の隣に落ち着いた。
『あれ、そこ遠慮席?俺も便乗していい?』
誠、高瀬、陸をそんな風に例えた天野が、高瀬の向かいに座り、誠の向かいには幸田。そして風見は、誠とさほど距離を置かずに陸の向かい側に座った。
最初は誠も幸田や高瀬や陸との会話についていっていたが、あまり食べずにそれなりの量を飲んでいたせいか酒の回りが早く、気付けば無言になっていって。そして幸田の、
「誠さん、今日は静かだね」
である。
それからその後は拓郎が何かと自分に話しかけてきたが、誠は殆ど無意識に相槌を打つばっかりで、
「誠、全然食わないで飲んでない?」
拓郎が、誠の小皿がほとんど汚れていないことに気づいて指摘した。
「え?いや、食ってるで」
「嘘つけよ。すきっ腹で酒ばっか飲んでたら悪酔いするってマジで。ほら、この野菜炒め、美味いぞ」
「え?ああ、そうなん?」
仕方なく誠は拓郎に促されるまま箸を手にして、目の前にあった野菜炒めを小皿に盛る。
するとふとこちらの様子に気づいた高瀬が、何かを思い出したように顔を輝かせて陸を見ると、
「あ、野菜炒めで思い出した。陸さん、コイツね、意外と料理上手いんですよ」
コイツ、と、誠を指差した。
「え、誠さんって料理得意だったっけ?」
幸田も意外そうに誠を見る。
「あんまイメージないよなぁ。じゃあ大河が復帰したら、大河と廉と誠で料理対決する?」
話題が出来て嬉しい拓郎も、誠を楽しげに見てそう提案すれば、奥の方でスタッフ数名が「あ、いいねぇ」と既にノリノリになる声が聞こえた。
そんな周りの反応に、高瀬は嬉しそうに、うんうんと頷いている。
「いやね、こないだ泊まりに行ったら作ってくれたんだけど、誠、普通に上手ですよ。短時間でありあわせでパパッと。大声じゃ言えないけど、ここの野菜炒めより数倍美味いです」
「マジで?だから箸つけてへんかったんか?誠」
「そんなわけないでしょ陸さん。高ちゃん、大げさやって」
「そんなことないよ。めっちゃ上手い。男の料理って感じ?」
「何やお前、ぜんぜんそうは見えへんなぁ。可哀想に」
陸が誠を見て、楽し気にそう笑えば、
「誠は家庭的なんですよ。次男坊と違って」
まるで嫁自慢するバカ旦那のごとく、そして実をそんな風に表現して笑いを取ることも忘れず、高瀬は誠の手料理自慢を繰り広げる。
「ええねん。俺には大河っつーシェフが居るから」
高瀬のいじりをものともせずに実がさらりと即座に言い返すと、すかさず直希が「あんたのじゃねーし」と反論して、久々の小競り合いが起きている。
そんな直希と実を「久しぶりの喧嘩だ~」なんて笑いながらもしみじみ見ていた天野が、不意に、
「涼太は?誠の料理食べたことある?」
と、話題をふった。
千田たちと話していた風見は急に話題をふられて戸惑った様子を見せていたが、幸田から「料理。誠さんが作った料理」と言われてなんとなく理解したのか、
「え?いやぁ、俺は……無いけど」
とだけ答えると、また千田たちとの話に戻る。
そこで誠がふと思い出すのは、高瀬に料理を作ったあの日、風見が酔っ払ってしてきたキス。
『ごま油が効いてるチャーハンなんだな…』
あれは、料理を食べたことになるのだろうか。
しかしなったとして、風見は酔っていたのだから何も覚えちゃいないだろうから、
―――なんて、ホンマ、虚しいよな
酒が回っているせいか、いつも以上にダメージが大きい。確かに、このままでは悪酔いしそうだ。
少し冷ましてきた方が良さそうだと、外の風にでも当たってこようとは思うのだが、何だかそれも面倒くさくなってきて。
―――ちょっとだけ、寝てもバレへんかな
なんて思いながら、横の壁に寄りかかって、誠は目を閉じた。
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「誠さん、今日は静かだね」
陸にビールを注ぎに来た幸田が、背後から顔を覗かせた。
その日の誠の最後の仕事は、POLYGONのレギュラー番組のスタジオ収録。休業中の大河の状況も良好で、さらに冴島が助っ人として仮メンバーとなることも決まり、久々に飲み会が行われていた。
冴島に加え、久しぶりに陸、さらにはほぼ休業状態だった直希も加わり、何となくテンションの高いムードが漂う個室内で。誠はただ一人、端っこで大人しくしていたのだ。
「俺やってボケへん日くらいあるで」
隣で向かい側の天野とマネージャー同士で盛り上がる高瀬(←大河の代わりに参加)の邪魔にならないように、誠は拓郎のコップにビールを注いでやりながらそう答えたのだが。
「へー、誠なんかにもあるの?」
なんてからかいながらも(←これでも拓郎は1つ年下)、何となく輪から外れてしまっている誠を幸田と同様に不思議に思っていたらしき拓郎が、その場に留まろうとする。
「ほんと、ドラマコンビはどうしちゃったのかなぁ~」
「は?」
「涼太さんもさ、なんかテンション低いんだよね~」
だからつまんなくて。そう言って拓郎は、さっきまで自分が座っていたテーブル、つまり誠の少し斜め向かい側を眺めた。
誠もつられて目をやると、そこには、今回のスタジオ収録のゲストだった風見が、誠に気付く事もなく千田や幸樹との会話に夢中な、ついでに大河に写真付きのメッセージを送ったりして楽しそうな、テンションの高い姿があった。無邪気な風見の笑い声が、個室内に響いている。
「いつもどおり楽しそうやんか。寧ろ、ドラマの現場より楽しそうやで」
「今はね。でもすぐ黙っちゃうっていうか、心ここにあらずっていうかさ」
「……へぇ」
「なんかキョドってんだよなぁ」
普段鈍感なわりに妙な場面で鋭さを見せる拓郎が、誠と高瀬の間に入らないまま中途半端なところで居座り、誠と風見を交互に見る。だから誠は適当に相槌を打ちながら、誤魔化すようにビールをグイっと煽った。
なんとなく思い出すのは、今日のこと。
『ええ加減にせえやっ!』
昨夜のあの一件から、まだ1日も経っていない。
それでも、朝にドラマ収録のスタジオで会ったとき、自分たちはそれなりに普通だった。
"昨日はゴメン"
あの置き手紙同様に、最初に目が合ったとき風見はそんなバツの悪そうな顔を向けていて。しかしそれはほんの一瞬で、自分たちはいつものように並んで椅子に腰掛けたのだ。
周囲には気づかない程度に、だが内心かなり、自分たちは互いに気まずくて。
しかし、
『ヘックシッ』
『何、風邪?』
誠の豪快なくしゃみに反応して、風見がクスリと笑う。そうすれば、空気が和らいで。
『俺、そんなヤワちゃうよ』
誠も笑えば、自然に普段の流れになっていた。
それからも特に滞りなくドラマ撮影は進み、その後のPOLYGONの番組収録も順調だった。
風見はよく笑っていたし、誠をいじることも、ドラマの内容に合わせてファンの期待通りの発言をすることも忘れない。誠もまた、仕事となればいくらでも、そんな風見に合わせてノってやることができた。そんなところで、自分たちのプロ意識の高さを感じたりして。
そして、この飲み会に至る。
とはいえ、涼太を交えての飲み会だなんて、誠が気乗りしなかいのは否めない。だから、周りの盛り上がりの邪魔にならないように、端っこを選べば、
『え~誠、端っこ?』
つまんない奴だなぁ~、なんて文句を言いつつも、誠の隣には高瀬が座った。
『ならお前、真ん中行ったらええやんけ』
高瀬の隣に座った陸が、笑いながらツッコむ。しかし高瀬は『俺はここでいいんです』とか言いながら、誠の隣に落ち着いた。
『あれ、そこ遠慮席?俺も便乗していい?』
誠、高瀬、陸をそんな風に例えた天野が、高瀬の向かいに座り、誠の向かいには幸田。そして風見は、誠とさほど距離を置かずに陸の向かい側に座った。
最初は誠も幸田や高瀬や陸との会話についていっていたが、あまり食べずにそれなりの量を飲んでいたせいか酒の回りが早く、気付けば無言になっていって。そして幸田の、
「誠さん、今日は静かだね」
である。
それからその後は拓郎が何かと自分に話しかけてきたが、誠は殆ど無意識に相槌を打つばっかりで、
「誠、全然食わないで飲んでない?」
拓郎が、誠の小皿がほとんど汚れていないことに気づいて指摘した。
「え?いや、食ってるで」
「嘘つけよ。すきっ腹で酒ばっか飲んでたら悪酔いするってマジで。ほら、この野菜炒め、美味いぞ」
「え?ああ、そうなん?」
仕方なく誠は拓郎に促されるまま箸を手にして、目の前にあった野菜炒めを小皿に盛る。
するとふとこちらの様子に気づいた高瀬が、何かを思い出したように顔を輝かせて陸を見ると、
「あ、野菜炒めで思い出した。陸さん、コイツね、意外と料理上手いんですよ」
コイツ、と、誠を指差した。
「え、誠さんって料理得意だったっけ?」
幸田も意外そうに誠を見る。
「あんまイメージないよなぁ。じゃあ大河が復帰したら、大河と廉と誠で料理対決する?」
話題が出来て嬉しい拓郎も、誠を楽しげに見てそう提案すれば、奥の方でスタッフ数名が「あ、いいねぇ」と既にノリノリになる声が聞こえた。
そんな周りの反応に、高瀬は嬉しそうに、うんうんと頷いている。
「いやね、こないだ泊まりに行ったら作ってくれたんだけど、誠、普通に上手ですよ。短時間でありあわせでパパッと。大声じゃ言えないけど、ここの野菜炒めより数倍美味いです」
「マジで?だから箸つけてへんかったんか?誠」
「そんなわけないでしょ陸さん。高ちゃん、大げさやって」
「そんなことないよ。めっちゃ上手い。男の料理って感じ?」
「何やお前、ぜんぜんそうは見えへんなぁ。可哀想に」
陸が誠を見て、楽し気にそう笑えば、
「誠は家庭的なんですよ。次男坊と違って」
まるで嫁自慢するバカ旦那のごとく、そして実をそんな風に表現して笑いを取ることも忘れず、高瀬は誠の手料理自慢を繰り広げる。
「ええねん。俺には大河っつーシェフが居るから」
高瀬のいじりをものともせずに実がさらりと即座に言い返すと、すかさず直希が「あんたのじゃねーし」と反論して、久々の小競り合いが起きている。
そんな直希と実を「久しぶりの喧嘩だ~」なんて笑いながらもしみじみ見ていた天野が、不意に、
「涼太は?誠の料理食べたことある?」
と、話題をふった。
千田たちと話していた風見は急に話題をふられて戸惑った様子を見せていたが、幸田から「料理。誠さんが作った料理」と言われてなんとなく理解したのか、
「え?いやぁ、俺は……無いけど」
とだけ答えると、また千田たちとの話に戻る。
そこで誠がふと思い出すのは、高瀬に料理を作ったあの日、風見が酔っ払ってしてきたキス。
『ごま油が効いてるチャーハンなんだな…』
あれは、料理を食べたことになるのだろうか。
しかしなったとして、風見は酔っていたのだから何も覚えちゃいないだろうから、
―――なんて、ホンマ、虚しいよな
酒が回っているせいか、いつも以上にダメージが大きい。確かに、このままでは悪酔いしそうだ。
少し冷ましてきた方が良さそうだと、外の風にでも当たってこようとは思うのだが、何だかそれも面倒くさくなってきて。
―――ちょっとだけ、寝てもバレへんかな
なんて思いながら、横の壁に寄りかかって、誠は目を閉じた。
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- 立ち入り禁止 4-2
- 立ち入り禁止 4-1
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
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