「立ち入り禁止(誠×風)」
4:タイムリミット
立ち入り禁止 4-3
翌朝。
誠が目を覚ますと、すでにカーテンから薄日が差していた。
「あれ……」
ずいぶんと寝てしまった。
あれだけ悪酔いしたにもかかわらず、意外にも頭はそこそこすっきりしていて、体も軽い。
「えっと…あれ?」
ここが自分のマンションの寝室だということは誠には理解できたが、どこをどう辿ってここに行きついたかはまったく覚えておらず、体を起こして頭を掻いていれば―――
「ん?」
不意に。
キッチンで物音がして。
誠はベッドから降りると寝室を出て、リビングへと向かった。
廊下にまで漂う何やら香ばしい香りに、正直な腹が空腹を訴える。昨夜はほとんど食べていないのだ、当然だ。
一体誰が居るのだろうと、誠には、分かるようで分からなくて。
頭の中でぼんやりと浮かんでいたその人物は、ドアを開けた先のキッチンに居た姿が目に入った途端、その人物の形となった。
「涼太さん?」
「あ、起きた?」
冷蔵庫を眺めていた風見が、誠の声を聞いて振り向く。
「ど?2日酔いレベル、どんぐらい?」
「へ?ああ、いや、それは殆ど無さそうかな」
「お~、良かった。今さ、軽く朝飯作ってるんだ。風呂入ってくれば?汗かいてるだろ」
当然のように話しかけてくる風見のおかげか、昨日の自分たちの微妙な気まずさは無い。
そんな、あまりに自然な風見に流されて、誠も促されるがままバスルームへ向かおうとしたが、そういえばとふと思い出して振り返る。
「涼太さん、昨日ウチまで送ってくれたんやね」
「え?ああ、うん。あの店からだと俺んチもお前んチも同じぐらいの距離だったからさ。だったら自分の部屋のベッドの方が落ち着くだろ?それに誠、今日はオフとか言ってた気がしたし、自分んチなら朝帰る必要もないから一日中寝てられるかと思ってさ」
「ありがとう。悪かったね」
「いいよ。何度も潰れてお前に送ってもらってたのは俺じゃん」
だから気にするなよ、と言って風見がにっこり笑う。そして、朝飯が出来ちゃうから早く入れと再び促され、誠も風呂に入った。
その後、風見が作ったあっさりめの朝食を2人で食べながら、どうでもいい話をしたりして。
互いに今日はオフだし誠も軽いとはいえ2日酔い状態だからと、風見は結局一日中居てくれた。
風見のそういう優しさは、これ以上この想いを抱えきれなくならないためにも受け入れてはいけないのだろうと誠は分かっていたのだけれど。好きな相に優しくされれば、嬉しいのが本心。気心の知れた相手だから、嬉しいだけじゃなくホッとすらする。
―――男ってダメな生き物やな、ホンマ
なんて意志が弱いのだ。
『このままじゃ、お前と涼太、結局グダグダな関係になっちゃうぞ』
高瀬の忠告がズシリとくる。
このままじゃいけない。それは誠も分かっているのだ。
自分が道を決めないと、きっとまた同じ衝突を招く。その度に自分たちはすれ違ってしまって、いつか本当に仲間としてすらやっていけなくなるかもしれないと。
時限爆弾は、タイムアウト寸前なのだ。
そんな危機感を感じながら、誠は風見の笑顔を見ていた。
この笑顔を、守りたい。
この笑顔を、ずっと向けられていたい。
だからこそ自分は、決断しなきゃいけない。
『本人に打ち明けるか、打ち明けないでとりあえず別の相手を強引にでも作ってみるか』
そう、そのどちらかを。
残り時間が、0になる前に。
爆弾が、全てを壊して跡形もなく消してしまう前に……
そして。
"その日"は突然やってきた。
『話変わるけど、お前は今、何してんの?』
ドラマ撮影も終盤に差し掛かった、5月の末。
この日大河が無事退院したことを電話で教えてくれた高瀬が、切ろうとした誠にそんなことを訊ねてきた。
「何って、これから帰るとこやで」
珍しく早めに仕事が終わったが特に行く場所もなく、今日は家でのんびりすることにしようとコンビニをウロウロしているところに電話がかかってきたのだと、誠は答えてやる。すると電話の向こうで高瀬が『俺も終わったんだよねぇ今日は』なんて答えてくるから、もしかしたら誘われるのだろうかと、別に構わないなと誠は思った。
だが、
『誠、どこのコンビニ居るの?マンションの近く?』
「うん、そうやで」
『1人?』
「1人やけど」
『おお、それは都合がいいわ』
「?」
『お前、今すぐそこ出て』
「は?」
思わず誠は呆けた声を出してしまい、慌ててまた声を潜めた。顔なじみの店員がクスリと笑っていて、誠も愛想笑いを返す。
『店ん中だと、誰に聞かれるかわからないだろ。誠に大事な話があるんだよ』
「でも俺すでにカゴに商品入れちゃってるんですけど」
『戻したらいいじゃん』
出たよ。と、誠は顔がひきつる。これは久しぶりの、"面倒臭い高ちゃん"のパターンだと。
「あのさ高ちゃん、そういう問題やなくて……」
『そしたらすぐレジで会計しなよ』
「じゃあ一回電話切るで。家まで5分ぐらいやし、戻ったらかけ直す」
『ダメ。戻ってもすぐ出ることになるよ?』
「はい?」
『だいたいお前、この電話切ったら電源OFFる気だろ』
鋭い言葉が高瀬から投じられ、バレたか…と誠はまたもや顔がひきつった。
この電話の感じが、確実に面倒臭いことだと分かるから。高瀬と飲みに行くだけならまだいいが、これは絶対にそういった類のものではないから。とりあえず関わらずにいたいのに。
「でも電話しながらレジする奴、俺許せへんタイプやねん。だから自分でもしたくないねんけど」
『電話の相手が俺なら例外だよ』
「あんたは王様か」
『高瀬様だ。ホラ、早く』
仕事のときの高瀬が主に出すこの強引さは、誠をはじめ誰も抗えない。そこにはしっかりとした根拠があるからで、ここぞというタイミングで一気にこうやって攻めてくる。これが、高瀬が"敏腕マネージャー"と呼ばれる所以でもあり、これを武器に高瀬はこの業界を渡り歩いているのだ。
ならば今は、どんな根拠があるのだろう。そんなちょっとした好奇心が芽生えつつも、それは確実に自分にとっては厄介なことに違いないという確信も芽生えていた誠は、
「そういうとこ苦手やわぁ」
いつまでもブツブツ文句を言いながら、しかしやっぱりこの高瀬には従うしかないと諦めてレジに向かう。
しかしレジで電話しながら会計するのがどうしても嫌だから、繋がった状態のスマホをジャケットのポケットに入れてから手早く会計をし、コンビニを出た。
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誠が目を覚ますと、すでにカーテンから薄日が差していた。
「あれ……」
ずいぶんと寝てしまった。
あれだけ悪酔いしたにもかかわらず、意外にも頭はそこそこすっきりしていて、体も軽い。
「えっと…あれ?」
ここが自分のマンションの寝室だということは誠には理解できたが、どこをどう辿ってここに行きついたかはまったく覚えておらず、体を起こして頭を掻いていれば―――
「ん?」
不意に。
キッチンで物音がして。
誠はベッドから降りると寝室を出て、リビングへと向かった。
廊下にまで漂う何やら香ばしい香りに、正直な腹が空腹を訴える。昨夜はほとんど食べていないのだ、当然だ。
一体誰が居るのだろうと、誠には、分かるようで分からなくて。
頭の中でぼんやりと浮かんでいたその人物は、ドアを開けた先のキッチンに居た姿が目に入った途端、その人物の形となった。
「涼太さん?」
「あ、起きた?」
冷蔵庫を眺めていた風見が、誠の声を聞いて振り向く。
「ど?2日酔いレベル、どんぐらい?」
「へ?ああ、いや、それは殆ど無さそうかな」
「お~、良かった。今さ、軽く朝飯作ってるんだ。風呂入ってくれば?汗かいてるだろ」
当然のように話しかけてくる風見のおかげか、昨日の自分たちの微妙な気まずさは無い。
そんな、あまりに自然な風見に流されて、誠も促されるがままバスルームへ向かおうとしたが、そういえばとふと思い出して振り返る。
「涼太さん、昨日ウチまで送ってくれたんやね」
「え?ああ、うん。あの店からだと俺んチもお前んチも同じぐらいの距離だったからさ。だったら自分の部屋のベッドの方が落ち着くだろ?それに誠、今日はオフとか言ってた気がしたし、自分んチなら朝帰る必要もないから一日中寝てられるかと思ってさ」
「ありがとう。悪かったね」
「いいよ。何度も潰れてお前に送ってもらってたのは俺じゃん」
だから気にするなよ、と言って風見がにっこり笑う。そして、朝飯が出来ちゃうから早く入れと再び促され、誠も風呂に入った。
その後、風見が作ったあっさりめの朝食を2人で食べながら、どうでもいい話をしたりして。
互いに今日はオフだし誠も軽いとはいえ2日酔い状態だからと、風見は結局一日中居てくれた。
風見のそういう優しさは、これ以上この想いを抱えきれなくならないためにも受け入れてはいけないのだろうと誠は分かっていたのだけれど。好きな相に優しくされれば、嬉しいのが本心。気心の知れた相手だから、嬉しいだけじゃなくホッとすらする。
―――男ってダメな生き物やな、ホンマ
なんて意志が弱いのだ。
『このままじゃ、お前と涼太、結局グダグダな関係になっちゃうぞ』
高瀬の忠告がズシリとくる。
このままじゃいけない。それは誠も分かっているのだ。
自分が道を決めないと、きっとまた同じ衝突を招く。その度に自分たちはすれ違ってしまって、いつか本当に仲間としてすらやっていけなくなるかもしれないと。
時限爆弾は、タイムアウト寸前なのだ。
そんな危機感を感じながら、誠は風見の笑顔を見ていた。
この笑顔を、守りたい。
この笑顔を、ずっと向けられていたい。
だからこそ自分は、決断しなきゃいけない。
『本人に打ち明けるか、打ち明けないでとりあえず別の相手を強引にでも作ってみるか』
そう、そのどちらかを。
残り時間が、0になる前に。
爆弾が、全てを壊して跡形もなく消してしまう前に……
そして。
"その日"は突然やってきた。
『話変わるけど、お前は今、何してんの?』
ドラマ撮影も終盤に差し掛かった、5月の末。
この日大河が無事退院したことを電話で教えてくれた高瀬が、切ろうとした誠にそんなことを訊ねてきた。
「何って、これから帰るとこやで」
珍しく早めに仕事が終わったが特に行く場所もなく、今日は家でのんびりすることにしようとコンビニをウロウロしているところに電話がかかってきたのだと、誠は答えてやる。すると電話の向こうで高瀬が『俺も終わったんだよねぇ今日は』なんて答えてくるから、もしかしたら誘われるのだろうかと、別に構わないなと誠は思った。
だが、
『誠、どこのコンビニ居るの?マンションの近く?』
「うん、そうやで」
『1人?』
「1人やけど」
『おお、それは都合がいいわ』
「?」
『お前、今すぐそこ出て』
「は?」
思わず誠は呆けた声を出してしまい、慌ててまた声を潜めた。顔なじみの店員がクスリと笑っていて、誠も愛想笑いを返す。
『店ん中だと、誰に聞かれるかわからないだろ。誠に大事な話があるんだよ』
「でも俺すでにカゴに商品入れちゃってるんですけど」
『戻したらいいじゃん』
出たよ。と、誠は顔がひきつる。これは久しぶりの、"面倒臭い高ちゃん"のパターンだと。
「あのさ高ちゃん、そういう問題やなくて……」
『そしたらすぐレジで会計しなよ』
「じゃあ一回電話切るで。家まで5分ぐらいやし、戻ったらかけ直す」
『ダメ。戻ってもすぐ出ることになるよ?』
「はい?」
『だいたいお前、この電話切ったら電源OFFる気だろ』
鋭い言葉が高瀬から投じられ、バレたか…と誠はまたもや顔がひきつった。
この電話の感じが、確実に面倒臭いことだと分かるから。高瀬と飲みに行くだけならまだいいが、これは絶対にそういった類のものではないから。とりあえず関わらずにいたいのに。
「でも電話しながらレジする奴、俺許せへんタイプやねん。だから自分でもしたくないねんけど」
『電話の相手が俺なら例外だよ』
「あんたは王様か」
『高瀬様だ。ホラ、早く』
仕事のときの高瀬が主に出すこの強引さは、誠をはじめ誰も抗えない。そこにはしっかりとした根拠があるからで、ここぞというタイミングで一気にこうやって攻めてくる。これが、高瀬が"敏腕マネージャー"と呼ばれる所以でもあり、これを武器に高瀬はこの業界を渡り歩いているのだ。
ならば今は、どんな根拠があるのだろう。そんなちょっとした好奇心が芽生えつつも、それは確実に自分にとっては厄介なことに違いないという確信も芽生えていた誠は、
「そういうとこ苦手やわぁ」
いつまでもブツブツ文句を言いながら、しかしやっぱりこの高瀬には従うしかないと諦めてレジに向かう。
しかしレジで電話しながら会計するのがどうしても嫌だから、繋がった状態のスマホをジャケットのポケットに入れてから手早く会計をし、コンビニを出た。
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
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立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
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Old flame(実×大)

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- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
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最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
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- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
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女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

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パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
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- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
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Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
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- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
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- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
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Engagement(直×大)

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アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
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reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
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シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
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