「Stranger(直×大)」
1:見知らぬ恋人
1-4
一方カウンターに座った大河は、
「久しぶりですね。鈴野さん、来てますよ」
カウンター内のスタッフに、そう声をかけられた。
「みたいっすね。さっき鉢合わせしました」
「また大河と来ます!って言ってましたよ」
「え~、アイツ高いのばっか頼むからどうしようかな」
「ハハッ。ウチとしては嬉しいばかりですけどね」
そんな会話をして笑いながらも大河は、1杯だけ飲んだら店を変えようと決めていた。
自分の知らない人間に囲まれている今日の直希は、知らない人間に思える。それは、自分が知ってはいけない顔なのだろう、と。何もかも知ろうとしてはいけない、と。そう考えると、同じ空間に居てはいけない気がしてきて。かといってすぐに店を変えるのはあまりにも彼らに対して感じが悪いので、とりあえず席には着いただけだったのだ。
今日はそれなりの服装だし、すぐ近くのバーにでも行こうかと、そんなことを考えていると、
「あれ?大河じゃん」
不意に、声をかけられて。
少し離れた席から立ち上がって近づいてきたのは、
「涼太さん?」
事務所のタレント養成所時代の先輩であり現在は人気俳優の、風見涼太だ。
「え~偶然じゃん。何してんの?待ち合わせ?」
そのまま大河の隣の空席に座った風見は、大きな瞳を嬉しそうに輝かせて覗き込んでくる。
「いや、今日は一人です」
「え~、俺も俺も」
「涼太さんが?」
「何、俺だって一人で飲むっての」
三十路のおっさんだからね~、と、可憐な見た目と口調に似合ない発言をした彼は、
「せっかくだから一緒に飲まない?」
と言いながら、すでにカウンターのスタッフに、自分が居た席のグラスや料理を持ってきてもらっている。
相変わらず何気に強引な風見に、大河は笑った。
この先輩は本当に、見かけを裏切る人だ。繊細で人見知りで純粋そうな見た目を間逆にいく、豪快で人懐っこくて気が強くて図太い人。草食系の皮をかぶった、強引な肉食系。
しかし、その強引さを不快に感じたことは、不思議と一度も無くて、
「じゃあこれ飲んだら、店変えません?」
寧ろこの先輩のノリが意外と気に入っている大河は、そう提案した。
気晴らしに今日は一人で飲むつもりだったが、この先輩相手ならもっと晴れそうだ。
「いいけど、何で?」
これまたキャラに似合わず塩辛をパクリと口にした風見が、小首を傾げる。
「向こうの個室に、直希のグループが居るんですよ」
ここからは見えない席を、大河が"向こう"と親指で背後を示す仕草で伝えると、風見がしばらくその名前を考えて、
「直希?ああ、鈴野君?」
あまり接点のない後輩であることを、ようやく思いついたようだった。
「いいじゃん、居ても。どうせ個室なんだからこっち見えないんだし」
「いや、でもさっき挨拶しちゃったんで、気付かれてるし」
「気付かれたら都合悪い?」
「ほら、知られたくない顔もあるでしょ。聞かれたくない話もあるやろし。俺が居るって知ってると、気楽に話せないかもって…」
「アハハ、相変わらず気ぃ遣うやつだね、大河って」
大河らしい発言に、風見が楽しそうに笑った。
気ままそうに見えて先輩後輩誰に対しても気配りの利くこの後輩が、なんとなく風見は気に入っている。養成所同期の立花兄弟(誠&実)が可愛がっているせいか、自分にとっても弟のようで。
「いいよ、変えよう」
そんなことを気にするのはきっと大河ぐらいだよ、と思いつつも、風見は大河に合わせてやることにした。
ホッとしたように笑う大河は、ついでにビールを豪快にグビッと煽っていて男らしいが、何となく普段と雰囲気が違う彼に、風見はようやくそれがファッションのせいだと気付いて。
「それにしても今日の大河、なんかカッコいいね」
いいデザインのニットじゃん、と、自分の好みに近い着こなしを眺める。
すると大河は一瞬照れ臭そうに笑ったものの、
「いつも以上に、ってことですか?」
ニヤリと、いつもの口調と笑顔で返してきた。
「そういうこと言わなければね」
「ひどいよなぁ、涼太さん」
軽い会話は、大河にとっても風見にとっても心地よく。
「オシャレしてるのに一人なんだ?」
「朝いちが雑誌の取材やったんですよ。私服でええとは言われてたけど、まさかいつもみたいなヤンチャな格好でね、行けるわけないんで」
「ハハッ、そりゃそうだ」
あまりプライベートでは遊ばない同士ではあるものの、人好き同士であるせいか、会話はそれなりに盛り上がっていた。
その後も何気ない会話を続けているうちに、大河も風見もグラスが空いて。
「行きます?」
テーブルのおかずの皿も空になったことで大河がそう切り出すと、風見も頷いた。
「よかったら、すぐ近くにあるバー行きません?ほら、1回だけ、高ちゃんと実と4人で行ったことある…」
「ああ、覚えてるよ。俺もたまに行くよ、あそこ」
「ね。あ、すいません、おあいそ…」
カウンターのスタッフに声をかけながら大河が財布を出そうとすると、
「ああ、いいからいいから」
大河を遮って、風見が財布を出した。
「え、ちょっと涼太さん…」
「大河ビール飲んでちょっと食っただけじゃん」
「いや、でも…」
「バカ、そんなんで割り勘できないっての。先輩の顔たてろよ」
言われてみれば当然の言葉に、大河もそのまま素直に引き下がった。
しかし、
「俺も鈴野に挨拶してこ~っと」
どうせ通りがかりだし、と風見が口にしたことで、ふと思い出して。
そうだ、自分は彼らに気付かれているのだと。
「あ、すいません…」
風見が自分たちの支払いをしているスタッフを大河は引き止めると、
「あの、例の直希のテーブルなんですけど…」
と言いながらクレジットを出して、
「これで…」
追加の分は付けておいてくれと、
「また近いうち来ますんで」
そう告げた。
もちろん大河はここの常連なので、スタッフは気持ちよく受けてくれ、
「メンバーに気を遣った挙句に支払いまでするのかよ」
やっぱり真面目な大河を、隣で風見が笑った。
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「久しぶりですね。鈴野さん、来てますよ」
カウンター内のスタッフに、そう声をかけられた。
「みたいっすね。さっき鉢合わせしました」
「また大河と来ます!って言ってましたよ」
「え~、アイツ高いのばっか頼むからどうしようかな」
「ハハッ。ウチとしては嬉しいばかりですけどね」
そんな会話をして笑いながらも大河は、1杯だけ飲んだら店を変えようと決めていた。
自分の知らない人間に囲まれている今日の直希は、知らない人間に思える。それは、自分が知ってはいけない顔なのだろう、と。何もかも知ろうとしてはいけない、と。そう考えると、同じ空間に居てはいけない気がしてきて。かといってすぐに店を変えるのはあまりにも彼らに対して感じが悪いので、とりあえず席には着いただけだったのだ。
今日はそれなりの服装だし、すぐ近くのバーにでも行こうかと、そんなことを考えていると、
「あれ?大河じゃん」
不意に、声をかけられて。
少し離れた席から立ち上がって近づいてきたのは、
「涼太さん?」
事務所のタレント養成所時代の先輩であり現在は人気俳優の、風見涼太だ。
「え~偶然じゃん。何してんの?待ち合わせ?」
そのまま大河の隣の空席に座った風見は、大きな瞳を嬉しそうに輝かせて覗き込んでくる。
「いや、今日は一人です」
「え~、俺も俺も」
「涼太さんが?」
「何、俺だって一人で飲むっての」
三十路のおっさんだからね~、と、可憐な見た目と口調に似合ない発言をした彼は、
「せっかくだから一緒に飲まない?」
と言いながら、すでにカウンターのスタッフに、自分が居た席のグラスや料理を持ってきてもらっている。
相変わらず何気に強引な風見に、大河は笑った。
この先輩は本当に、見かけを裏切る人だ。繊細で人見知りで純粋そうな見た目を間逆にいく、豪快で人懐っこくて気が強くて図太い人。草食系の皮をかぶった、強引な肉食系。
しかし、その強引さを不快に感じたことは、不思議と一度も無くて、
「じゃあこれ飲んだら、店変えません?」
寧ろこの先輩のノリが意外と気に入っている大河は、そう提案した。
気晴らしに今日は一人で飲むつもりだったが、この先輩相手ならもっと晴れそうだ。
「いいけど、何で?」
これまたキャラに似合わず塩辛をパクリと口にした風見が、小首を傾げる。
「向こうの個室に、直希のグループが居るんですよ」
ここからは見えない席を、大河が"向こう"と親指で背後を示す仕草で伝えると、風見がしばらくその名前を考えて、
「直希?ああ、鈴野君?」
あまり接点のない後輩であることを、ようやく思いついたようだった。
「いいじゃん、居ても。どうせ個室なんだからこっち見えないんだし」
「いや、でもさっき挨拶しちゃったんで、気付かれてるし」
「気付かれたら都合悪い?」
「ほら、知られたくない顔もあるでしょ。聞かれたくない話もあるやろし。俺が居るって知ってると、気楽に話せないかもって…」
「アハハ、相変わらず気ぃ遣うやつだね、大河って」
大河らしい発言に、風見が楽しそうに笑った。
気ままそうに見えて先輩後輩誰に対しても気配りの利くこの後輩が、なんとなく風見は気に入っている。養成所同期の立花兄弟(誠&実)が可愛がっているせいか、自分にとっても弟のようで。
「いいよ、変えよう」
そんなことを気にするのはきっと大河ぐらいだよ、と思いつつも、風見は大河に合わせてやることにした。
ホッとしたように笑う大河は、ついでにビールを豪快にグビッと煽っていて男らしいが、何となく普段と雰囲気が違う彼に、風見はようやくそれがファッションのせいだと気付いて。
「それにしても今日の大河、なんかカッコいいね」
いいデザインのニットじゃん、と、自分の好みに近い着こなしを眺める。
すると大河は一瞬照れ臭そうに笑ったものの、
「いつも以上に、ってことですか?」
ニヤリと、いつもの口調と笑顔で返してきた。
「そういうこと言わなければね」
「ひどいよなぁ、涼太さん」
軽い会話は、大河にとっても風見にとっても心地よく。
「オシャレしてるのに一人なんだ?」
「朝いちが雑誌の取材やったんですよ。私服でええとは言われてたけど、まさかいつもみたいなヤンチャな格好でね、行けるわけないんで」
「ハハッ、そりゃそうだ」
あまりプライベートでは遊ばない同士ではあるものの、人好き同士であるせいか、会話はそれなりに盛り上がっていた。
その後も何気ない会話を続けているうちに、大河も風見もグラスが空いて。
「行きます?」
テーブルのおかずの皿も空になったことで大河がそう切り出すと、風見も頷いた。
「よかったら、すぐ近くにあるバー行きません?ほら、1回だけ、高ちゃんと実と4人で行ったことある…」
「ああ、覚えてるよ。俺もたまに行くよ、あそこ」
「ね。あ、すいません、おあいそ…」
カウンターのスタッフに声をかけながら大河が財布を出そうとすると、
「ああ、いいからいいから」
大河を遮って、風見が財布を出した。
「え、ちょっと涼太さん…」
「大河ビール飲んでちょっと食っただけじゃん」
「いや、でも…」
「バカ、そんなんで割り勘できないっての。先輩の顔たてろよ」
言われてみれば当然の言葉に、大河もそのまま素直に引き下がった。
しかし、
「俺も鈴野に挨拶してこ~っと」
どうせ通りがかりだし、と風見が口にしたことで、ふと思い出して。
そうだ、自分は彼らに気付かれているのだと。
「あ、すいません…」
風見が自分たちの支払いをしているスタッフを大河は引き止めると、
「あの、例の直希のテーブルなんですけど…」
と言いながらクレジットを出して、
「これで…」
追加の分は付けておいてくれと、
「また近いうち来ますんで」
そう告げた。
もちろん大河はここの常連なので、スタッフは気持ちよく受けてくれ、
「メンバーに気を遣った挙句に支払いまでするのかよ」
やっぱり真面目な大河を、隣で風見が笑った。
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総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
※ごあいさつと注意事項

総もくじ
★PERFECT BLUE:別シリーズ【連載中】

- ┣ はじめに
- ┣ 設定・登場人物
- ┣ Prologue
- ┣ 1幕-1:事前情報
- ┣ 1幕-2:美しい棘
- ┣ 1幕-3:氷の仮面
- ┣ 1幕-4:ダンデライオン
- ┣ 1幕-5:駆け引き
- ┣ 1幕-6:彼の伝説
- ┣ 1幕-7:信じる証
- ┣ 1幕-8:捕われの蜜蜂
- ┣ 2幕-9:決意の夏
- ┣ 2幕-10:つむじ風
- ┣ 2幕-11:ギター弾きとライオン
- ┣ 2幕-12:幼馴染と邪魔者
- ┣ 2幕-13:存在価値
- ┣ 2幕-14:フラッシュバック
- ┣ 2幕-15:カウントダウン
- ┣ 2幕-16:賽は投げられた
- ┣ 3幕-17:三つ巴
- ┣ 3幕-18:矛盾と混乱の心
- ┣ 3幕-19:卑怯者の言い訳
- ┣ 3幕-20:勝負の時
- ┣ 3幕-21:敗者の決意
- ┣ 3幕-22:究極の選択
- ┣ 3幕-23:愛のある場所
- ┣ 4幕-24:知らせ
- ┣ 4幕-25:勝負師
- ┣ 4幕-26:【準備中】
- ┗ 4幕-27:【仮】
もくじ
【設定・登場人物】

もくじ
【ストーリーリスト】

総もくじ
短編作品

- ┣ 短編作品カテゴリについて
- ┣ startling news(実×大)
- ┣ アップデート(実×大)
- ┣ 不本意の愛嬌(実×大)
- ┣ 処方箋(春×歩)
- ┣ 2度目の夏(直×大)
- ┣ ヴァーサス(直×大)
- ┣ 警戒と警告(ミックス)
- ┣ 大いなる理由(陸×千)
- ┗ 男心と秋の空(陸&千)
もくじ
テスト(○×○)【テスト】

総もくじ
Turning point(直×大)

- ┣ Turning point(直×大)について
- ┣ 1:試合開始
- ┣ 2:タイマン
- ┣ 3:敵は陥落
- ┣ 4:そして長い夜
- ┗ Epilogue~布石~
総もくじ
立ち入り禁止(誠×風)

- ┣ 立ち入り禁止(誠×風)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:危険区域
- ┣ 2:侵入者
- ┣ 3:時限爆弾
- ┣ 4:タイムリミット
- ┣ 5:解除コード
- ┣ 6:答え合わせ
- ┣ 7:心の扉
- ┗ Epilogue~司令塔~
総もくじ
Old flame(実×大)

- ┣ Old flame(実×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:実の噂
- ┣ 2:実の告白
- ┣ 3:大河の噂
- ┣ 4:Call
- ┣ 5:大河の告白
- ┣ 6:An old flame may be rekindled.
- ┣ 7:陸の告白
- ┣ 8:最後の言葉
- ┣ 9:Face To Face
- ┣ 10:Call,Again
- ┣ 11:Don't Disturb
- ┗ Epilogue~招かれざる男~
総もくじ
最愛(直×大)

- ┣ 最愛(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勝手な男
- ┣ 2:頼みの綱
- ┣ 3:リベンジ
- ┣ 4:暗い日曜日
- ┣ 5:臆病者の嘘
- ┣ 6:2人のラストシーン
- ┣ 7:最愛
- ┣ 8:決意の助走
- ┗ Epilogue~そしてまた始まる~
総もくじ
女は災い(陸×千)

総もくじ
That night(実×大)

総もくじ
パンドラの箱(三角関係)

- ┣ パンドラの箱(三角関係)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:ガラスの絆
- ┣ 2:想定外の温もり
- ┣ 3:パンドラの箱
- ┣ 4:コワレモノ
- ┣ 5:決意と決別
- ┣ 6:強硬手段
- ┣ 7:幸福の選択
- ┣ 8:メビウス・ループ
- ┣ 9:はじめて
- ┣ 10:あるがまま
- ┗ Epilogue~次の強敵~
総もくじ
Hide-and-seek(直×大)

- ┣ Hide-and-seek(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:迫り来る過去
- ┣ 2:Breakdown
- ┣ 3:決戦の日
- ┣ 4:守りたいもの
- ┣ 5:Hide-and-seek
- ┣ 6:氷点下の恋
- ┣ 7:もう一度君に
- ┣ 8:黎明
- ┗ Epilogue~終息の朝~
総もくじ
Engagement(直×大)

総もくじ
アゲイン(陸×千)

- ┣ アゲイン(陸×千)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:疑惑の男
- ┣ 2:あるがままの自分
- ┣ 3:アゲイン
- ┣ 4:手さぐりの夜
- ┗ Epilogue~メンバーの内緒話~
総もくじ
Beyond Silence(W大)

総もくじ
痴話喧嘩(直×大)

- ┣ 痴話喧嘩(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:誇りと不安
- ┣ 2:起爆剤と痴話喧嘩
- ┣ 3:溺愛と協力
- ┣ 4:無自覚と×××
- ┣ 5:話し合いと持久戦
- ┗ Epilogue~翌朝の痴話喧嘩(?)
総もくじ
reward(直×大)

- ┣ reward(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:戻った日常
- ┣ 2:お気に召すまま
- ┣ 3:聖なる夜の思い出
- ┣ 4:reward
- ┗ Epilogue~聖なる朝~
総もくじ
極夜(直×大)

- ┣ 極夜(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:裏切り
- ┣ 2:決心
- ┣ 3:報い
- ┣ 4:極夜
- ┣ 5:決意
- ┣ 6:親愛
- ┣ 7:誓い
- ┗ Epilogue~訪問者~
総もくじ
シンクロニシティ(直×大)

- ┣ シンクロニシティ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:勘違い
- ┣ 2:恋しい人
- ┣ 3:通り雨
- ┣ 4:シンクロ二シティ
- ┗ Epilogue~敏腕マネージャー?~
総もくじ
Stranger(直×大)

- ┣ Stranger(直×大)について
- ┣ 1:見知らぬ恋人
- ┣ 2:熱い胸騒ぎ
- ┣ 3:独占欲と自覚
- ┣ 4:恋の浸透圧
- ┗ Epilogue~鉢合わせ、再び~
総もくじ
その先へ(直×大)

- ┣ その先へ(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:告白
- ┣ 2:拒絶
- ┣ 3:衝突
- ┣ 4:告白2
- ┣ 5:その先へ
- ┗ Epilogue~ある3人の目撃談~
総もくじ
優しい嘘(直×大)

- ┣ 優しい嘘(直×大)について
- ┣ Prologue
- ┣ 1:忠告
- ┣ 2:きっかけ
- ┣ 3:優しい嘘
- ┣ 4:それぞれの言い分
- ┣ 5:熱帯夜
- ┣ 6:陸の言い分
- ┗ Epilogue~はじまりの日~
もくじ
未分類


~ Comment ~